さてさて、
お恥ずかしい話ですが、
購入したことすらすっかり
忘れ去っていたオーディオ雑誌
『Stereo』2012年1月号
でありますが、先日、
そのことに気付き、
遅ればせながら試聴してみたら、
どっこい、これがネットなどでの
噂通りの素晴らしいデジアン☆
前回のブログはコチラ↓
とても、とても
2,800円の雑誌の付録とは
思えない素晴らしい
パフォーマンスを魅せつけてくれた
ラックスマンLXA-OT1でありました♪
でもって、
発売からそれなりに
経過していることもあってか、
ネットで検索してみるとこれが、
みなさん、素晴らしい
カスタマイズ振りでは
あ~りませんかっ!!
いや、いや、思わず
「それ売って下さい!」と
言いたくなるような
クオリティの逸品が
あるわ!あるわ!
で、dj Hideky kun は、
というと、もちろん?!
そんなワザは
持ち合わせておらず、、、、、
しか~し、そんな不器用な
dj Hideky kun でも
少~し手を加えることが
できるかも~♪と考え、
早速実行してみることにした
次第でありまっす♪
折角なので、LXA-OT1 の
潜在能力をもう少し掘り下げて
みたいと思うと、もう止まらないのが
dj Hideky kun の
性分なのでありまっす。
というわけで、
まずは電源ケーブルを
交換してみました♪
ネットで評判の良かった
秋月電子通商というショップが
販売しているスイッチング
ACアダプターの中から、
12V5Aのものを調達♪
早速繋ぎ換えて比較試聴
してみることにしました。
ちなみに試聴システムは
今回も前回同様、
CDプレーヤーは、
ATOLL CD100se、
RCAラインケーブルは、
TIGLONのMGL-1000R
を使用。
スピーカーは、Dynaudioの
DM2/10に、スピーカー・ケーブル
としてAIW社製Western Electric
復刻版16GAの3mでありまっす♪
さてさて、その結果ですが。。。。。
ハイ、激変!
とまではいきませんが、
音の変化は確かに感じられます。
付属のACアダプターと
比較して、中域の量感が
増えました。
ただ、その影響なのか、
付属のACアダプターの時より、
高域の明晰なサウンドは
後退してしまったようにも
聴こえます。
ただ、どちらにしてもやはり、
低域の改善には限界が
あるようで、ここは目を
瞑るしかなさそうですが、
それでもやはり、その
再生音には驚かされます。
やはり、ただの付録の
デジアンではありません。
恐るべしラックスマン☆
というわけで、
お次は。。。。。
ハイ!
やはり、次はOPアンプの
交換でありまっす☆
ただ、OPアンプに関しては
ネット上でも意見は様々で、
また、誌面上でも、さほど
違いが分からない!
といった意見もあるようです。
で、まぁ、dj Hideky kun
としては、どのOPアンプと
交換すべきか少し悩んだのですが、
ここはやはり、最上級クラスの
MUSES01D しかなかろうっ!
ということで、JRC製の
MUSES01Dを早速
調達してみました。
余談ですが、その昔、
JRC製のケータイを
使っていたような。。。
そのJRC製の
MUSES01Dにした
決め手としては、
仮に他のOPアンプにして、
その結果が良かろうが
悪かろうが、結局、
最終的にはMUSES01D を
試すことになるだろうな、
と思ったからであります。
その方が悪くても諦めがつくし、
良くてもそれ以上のモノは
ないわけですから。
ということで、早速届いた
MUSES01D に付け替えて
みることにしました。
ちなみに、こうしたOPアンプの
交換を簡単確実に行うための
IC引き抜き治具やICの足を
簡単に矯正してくれる器具も
あるようですが、これ以上、
費用は掛けたくないので、
自宅にあるマイナスドライバーで
持ち上げながら引っこ抜き、
足は机の平らな部分で
矯正して差し込みました。
まぁ、不器用なdj Hideky kun
でも出来たのですから、
器具は不要かもしれません。
で、付け替えての聴き比べの
結果や如何に~っ!?
まずは、気になる低域ですが、
これはOPアンプを替えてもやはり、
ほぼ変わることはありません。
まぁ、このあたりは予想通り
って感じでしょうか。
では、後退した高域は
どうでしょうか?
デフォルトでの明晰な高域
という感じはやはりないのですが、
その代わり、不思議なくらい、
各楽器やヴォーカルに程よい
「艶」が出ているでは
ありませんかっ!
う~ん、「ふくよかさ」も
加わった感じがします♪
dj Hideky kun 的には、
どこかのオーディオ評論家先生が
評していたような「高解像度、
高SN比、 高速レスポンス」
といったものは、とりわけ
感じることは出来ませんでしたが、
面白いようにデジタル臭さが抜けて、
なかなか良い案配に
変化したなぁ~って感じです。
ホントかウソかは分かりませんが、
MUSES01D にはエージングに
数百時間を要する、
な~んて記事も見かけました。
もしそれが本当ならば、
もう少し、LXA-OT1 を
楽しんでいきたいと思います。
まぁ、これで、しばらく
使い続けることが確定したので、
ホコリよけ用に今度は
アルミケースにでも
LXA-OT1 を格納してみようか、
などと目論んでいる
dj Hideky kun でありました☆
それにしても、このLXA-OT1、
何セット販売でリクープ
できたのでしょうか?
今回のように3千円以下での
販売が可能なのであれば、
ラックスマンには是非とも、
キットで販売して欲しいもの
であります。
この価格であれば、
小中学生でも買えない価格
ではないと思います。
本当に良い時代だと思います。
dj Hideky kun が
小中学生の頃にこんなアンプが
あったらどれだけ幸せな
ミュージック・ライフが送れた
だろうかと思うと
うらやましい限りであります。
「良い音で音楽を楽しむ」
ということが、音楽を聴く
楽しさの幅をぐ~んと
広げてくれるということを
体感してもらうためにも、
非常に良い素材だと思いますので、
何とか実現して欲しいと切に願う
dj Hideky kunなのでありまっす。
う~ん、
それにしても恐るべし!!
ラックスマン LXA-OT1
でありました☆