dj Hideky kun が、その音質で、最も信頼している
日本のオーディオ・メーカー、SOUL NOTE ☆
そのSOUL NOTE が新たに立ち上げた新ブランド、
FUNDAMENTAL から先月、遂に!遂に!
あの究極のスペックを誇るプリアンプ、
LA10 がリリースされました~っ!!
その実物を目にしたのはもちろん、
今回が初めてでありまっす!
まずはその外観周りについてですが、
とにかくシンプル!そのものでありまっす。
本体部のセンターにボリュームつまみがあるだけ!
のいさぎよさ?!であります。
実はこのボリューム、イギリスの
P&G製ロータリーフェーダーなるものが
搭載されているそうですが、何でもあまりの高さゆえ、
今ではほとんどのオーディオメーカーでは
使用が見送られているとか。
ただ、それゆえ、その精度に関しては最高峰と言われ、
現在では航空機などに使用されているそうです。
スゲェ~!
そして、実物の大きさでありますが、
他メーカーのフラグシップ・モデルと比較すると別段、
ばかデカイっ!ということはなく、
これまでのSOULNOTE製品と比較すると
少し大きめ?といった感じです。
ただ、電源部の躯体の高さは目をひきます。
また、ストレスフリーのシャシーの分厚さも
半端ではありません。
で、その内部も目にすることができたのですが、
これが実にスッキリ、整然としていて驚かされました。
日本製?!というより、海外のハイエンド・モデルを
連想させるような内部構造でした。
まぁ、技術的な詳しいことはさておき、
実際にこうして実物を目の当たりにしただけでも
プロフェッショナルとしての鈴木さんの
徹底したこだわりが随所に感じられる
芸術的プロダクトと言えるのではないでしょうか。
まさに、このFUNDAMENTAL LA10 は、
SOULNOTE お得意の電源部別筐体ユニットとなる
こだわりの逸品なのでありMAX!!
電源部のオーバーサイズと言えるほどの
カボチャ大ほどもある大型トロイダルトランス!
マジッ、デカッ!!
ちなみにその容量は、1kVAだとか!
こりゃ、化けもん?!でありまっす☆
で、その価格は、
これまでのSOULNOTE製品から比べても
超弩級の105万円也~!!でありまっす。
一部他メーカーやオーディオ評論家&愛好家の中には、
「いちガレージメーカーが、こんな製品を出すなんて、
自殺行為だ!」などと言っているフシもあるそうですが、
確かに、これまでの業界においての常識的見解としては
そうも言えるかもしれませんが、
そのような考えをブレイクスルーした
SOULNOTEの代表である鈴木さんの
プロフェッショナルとしての崇高な志は、
大いなる賞賛に値するほどの快挙であると
dj Hideky kun は確信しています!
同社の傑作プリメインアンプ、sa1.0Bの
実に10倍の販売価格でありまっす!!
しかも、完全受注品のカスタムメイド製品なので、
こりゃ、なおさら貴重な試聴会でありまっす!
ちなみに、SOULNOTE製品が量産品なのに対し、
FUNDAMENTAL 製品は、本社のみで、
組み立て完結できる製品という位置付けとなるそうです。
昨年から、出る!出る!と言われ続け、
とうとう年が明けてしまい、一時はどうなるんだろう?!
と思っていたSOLUNOTE ファンの方々も
多かったと思いますが、いやいや、
遂に~っ!発売されました~っ!
で、何と!うれしいことに、
福岡のオーディオ・ショップ、吉田苑さんが
そのFUNDAMENTAL LA10 をはじめ、
普段では、なかなか試聴できないNmode/Lyric、
47研究所、PS AUDIO などの新製品や
プロトタイプをひっさげて、東京OFF会を
6/2と6/3の両日、東京駅近くにある
オンキョービルで開催!と相成ったわけであります。
吉田苑さんをはじめ、今回参加されたONKYO、
SOULNOTE、Nmode/Lyric、47研究所、
PS AUDIO(完実電気)、DYNAUDIOといった
各メーカー&輸入販売元さんには、
本当に感謝!!でありまっす☆
で、こんな恵まれた機会は、まずあり得ませんので、
dj Hideky kun も早速、お邪魔して参りました♪
そこで、先ず今回は、dj Hideky kun のお目当ての
大本命と言えるFUNDAMENTAL LA10 の試聴の模様に
フォーカスしてレポートしたいと思いまっす☆
ちなみに、初日は定員30名に対して、
実際は40名ほど?!の大盛況でありました。
やはり、みなさん、今回のOFF会の内容に
興味津々といった感じでしょうか。
時間通りにお邪魔したdj Hideky kun でしたが、
試聴ルームとして特設された会議室の座席は
既に満杯状態!で、急遽、席をご用意頂きました。(冷汗)
さらに、FUNDAMENTAL LA10 の試聴に関しても
急遽、特別に、地下にある専用試聴ルームに
定員半々に分かれての試聴となった次第であります♪
参加者にとっては、何とも有り難い、
そして、主催者の力の入れようが感じられまっす!
通された地下の専用試聴ルームは、
30畳前後の広さで、センターには100インチほどの
液晶モニターが鎮座していました。
そのモニターの手前に、今回の試聴用に用意された
SOULNOTEとFUNDAMENTALの製品群が
並んでいました☆
さてさて、今回の気になる試聴システムですが、
◆ プリアンプ : FUNDAMENTAL LA10
◆ パワーアンプ : SOULNOTE sa4.0B×2(BTL接続)
◆ D/Aコンバーター : SOULNOTE sd2.0B
◆ CDプレーヤー : SOULNOTE sc1.0B
◆ スピーカー : SOULNOTE sm10
といったラインナップでありました☆
ちなみに現状、FUNDAMENTAL LA10 には、
音質最優先のため、ボリュームしか設けられておらず、
入力切り替えが必要な場合は、D/Aコンバーターで行う、
ということになります。
で、お待ちかね、いよいよ、2時間にも及ぶ、
FUNDAMENTAL LA10 の試聴開始でアリMAX!!
アーティストでもある鈴木さんらしく?!
製品の詳細説明がありつつも、試聴楽曲の説明に
力が入った試聴会でありました♪
まぁ、とにもかくにも、dj Hideky kun 的には
かな~りの期待感をもって臨んだ試聴会だけに、
少々興奮気味~で、いつになくワクワク♪
ドキドキ♪でありました。(笑)
で、試聴開始の冒頭で、鈴木さんから
いきなりの告白!がありました。。。
実は、その構想から、ようやくこの5月にめでたく
発売されることとなったFUNDAMENTAL LA10 ですが、
開発の過程で、何度か製品化を断念しようと
思ったことがあったそうです。
まず、LA10 に最初に搭載しようと思っていた
トランジスターが、あの東北を襲った未曾有の
大震災の影響で難しくなり、その代替トランジスターを
見つけたと思ったら、今度はタイの大洪水でそれも
難しくなってしまったそうです。
で、三度目の正直?!で、ようやく、最良のトランジスターを
確保することができ、製品化に踏み切ることができたとのこと。
まぁ、そうした苦労は山ほどあったのでしょうが、
無事にこうしてLA10を現実のものとして
試聴できるのですから、何とも有り難い話でアリMAX☆
さてさて、で、肝心のその FUNDAMENTAL LA10 の
試聴結果や如何に~?!?!?!
まず前半の1時間半は、鈴木さんが事前に
ご用意されていた音源を中心に試聴開始でありまっす♪
J-POPからジャズ、フュージョン、ロックやクラシック、
ライヴ音源に至るまで、実に多彩な選曲と貴重な音源を
使用するなど、鈴木さんの選曲センスとプロとしての
こだわりが十分感じ取れるセレクトでした。
まずは、ウォーミングアップを兼ねて?
冒頭で、インストゥルメンタル曲の再生が始まりました。
一聴して感じるのが、定位感と解像度、音の輪郭、
S/N比の素晴らしさでありました。
音の濁りも皆無です。
また、音の立ち上がりと立ち下がりの速さも
Nmode同様、半端ないッス!
ただし、どういうわけだか、感動するほどの素晴らしさ!
とまでは体感することができませんでした。
4列目、最後尾のセンターで試聴していたためでしょうか?!
スピーカーからの距離にして、6~7メートル
といった所でありました。。。
さて、お次は、平井堅のアカペラで始まる一曲です。
う~ん、、、、、ム、ム、ム、ム、ム、、、、、
別段、普通の音?!といった感じで、
これまた、感動が伴いませぬ。。。。。
決して、悪いというわけではないのですが、、、、、
やはり、dj Hideky kun の耳がおかしいのか?!
試聴している位置関係に問題があるのか~っ?!?!?!
それともFUNDAMENTAL LA10 の
天板が開いてるから?!?!
う~ん、こりゃ一体、この先、どうなるのかぁ~っ?!
ハイ、ここでちょっと、レビューが長くなってきて、
このあと書ききれなくなったので、
この続きは、次号で!!ということにさせて頂きます、です。
なる早で更新しますので、しばし、お待ちうぉ~っ!!