さてさて、前回もお伝えしたとおり、
ジューダス・プリーストの2012デジタル・リマスター盤を
聴き直してみて、ジャズやクラシックに負けず劣らずの
高音質CDが、愛しのロック・カテゴリーにもあれやこれやと、
いろいろ、アルじゃん!アルじゃん!と
改めて思い出したdj Hideky kun でありまっす♪
今回はそんな中でも、現存する数々の同一タイトルの
CDの中では一番☆と思える、dj Hideky kun オススメの
アルバムをピックアップしてみた次第であります。
特に今回は、海外では未だにリリースされ続けている
Hybrid盤SACDにフォーカスしてみたいと思います。
このHybrid盤SACDの良いところは、
SACDプレーヤーがなくても、通常のCDプレーヤーで
再生が可能ということ。
しかも、今回紹介するタイトルはいずれも
CD層での再生でも音質はバッチリ!なのであります。
残念ながら、既に廃盤になって今では入手困難となり、
オークションなどで高値で取引されているものもあるようですが、
まずは、まだ、今なら間に合う~っ!?
というタイトルからご紹介しましょう。
1枚目は、ダイアー・ストレイツの1985年リリースの
大ヒットアルバム『ブラザーズ・イン・アームス』の
リリース20周年記念盤としてリリースされた
Hybrid盤SACD(外盤)でありまっす♪
こちらはXRCD盤もリリースされていますが、
誰が聴いても現存するCDの中では
最も素晴らしい音質で再生してくれる貴重な1枚であります。
その評価は国内外でも非常に高く、しかも~っ!!
今なら、円高効果もあって、この高音質SACDが
2,000円以下で買えるのですから、
廃盤になる前に絶対買いっ!!の1枚でありMAX☆
ただ、唯一残念なのは、HD Tracksで期間限定?!
で配信されていた24bit/192kHz、24bit/96kHzの
flac音源の音質と比較できなかったことであります。。。。。
う~ん、まさかとは思いましたが、
一瞬で配信停止となるとは。。。。。
ダウンロードしておくべきでした。。。。。
で、お次は、スティーリー・ダンの名作『ガウチョ』でありまっす♪
こちらは、国内盤として、ユニバーサルから
お得意のSHM-CDシングル・レイヤー仕様の
SACDがリリースされていますが、サウンドの量感や輪郭、
鮮度や広がり、アナログライクな柔らかさとしなやかさなど、
どれを取ってもHybrid盤SACD(外盤)の方が勝っています☆
これについても異論?!がある方は少ないのではないかと
思いますです、ハイ。
ちなみにこちらは、24bit/96kHzのflac音源が
配信されていますが、通常聴く分には、
Hybrid盤SACD(外盤)で十分でありまっす♪
さてさて、続いては、オリジナル・アルバムではなく、
ベスト盤になってしまうのですが、これがどうして、
音質的には、なかなかの力作なのでありまっす!
その1枚とは、ザ・ポリスのベスト・アルバム
『Every Breath You Take The Classics』でありまっす☆
このポリスの場合、上記のダイアー・ストレイツや
スティーリー・ダンほどのレコーディング音源の
ポテンシャルはないと思うのですが、
それを加味しなくても十分素晴らしい
力強いサウンドを堪能することができます♪
さてさて、最後の作品!
4枚目は、エリック・クラプトンの1974年にリリースされた
名盤中の名盤と言われているアルバム
『461オーシャン・ブールヴァード』でありまっす♪
そうです!薬漬けのクラプトン復帰作でもあります。
ジャ写もカッコウィ~っ♪
本作も国内盤として、ユニバーサルから
SHM-CDシングル・レイヤー仕様のSACDが
リリースされていますが、あの貧弱な再生音とは違い、
こちらはアナログライクな太いサウンドが楽しめまっす☆
今回フィーチャーした4作品は、
いずれも外盤(輸入盤)のみのリリースとなっていますが、
いつ廃盤になってもおかしくないタイトルなので、
お気に入りのタイトルがあれば、即ゲット!をオススメします♪
それにしても、
学生時分はロック・アルバムなんて、爆音で聴けりゃ、
もう、それでOK!な~んて思っていたりもしましたが、
今は、お気に入りのオーディオ・システムで、
じっくりと高音質音源で、これらの名作・名盤を聴くことに
至福の喜びを感じるdj Hideky kun であります♪
さてさて、ここで、オマケ?!として、
残念ながら今では入手困難となってしまった
Hybrid盤SACD(外盤)の中から
お気に入りの3枚を簡単にご紹介しましょ~。
まずは、ロキシー・ミュージックの
オリジナル・アルバムとしては最後となった
名盤『アヴァロン』のHybrid盤SACD(外盤)でありまっす。
現在、モノによっては数万円で取引されている1枚です。
で、その音質の方ですが、
確かに素晴らしいものがありますが、
このレベルであれば、リマスター盤のHDCDの方が
音圧も高く、十分満足できるのではないかと思います。
ただし、6月にリリース予定の記念BOXに
コンパイルされているDVD-AUDIOの音質が
どのくらい素晴らしいのか、今から待ち遠しい
dj Hideky kun なのでありMAX☆
続いては、そのロキシー・ミュージック解散後、
ヴォーカルのブライアン・フェリーが
ソロ・アルバムとしてリリースしたヒット・アルバム
『ボーイズ&ガールズ』の同じく
Hybrid盤SACD(外盤)でありまっす☆
こちらに関しては、『アヴァロン』と少し違って、
Hybrid盤SACD(外盤)が音質面では
他を圧倒していると言えます!
あの淫靡?!でダンディなグルーヴが
思う存分堪能できます☆とにかく、サウンドが美し~い♪
しかし、残念ながら、こちらも既に廃盤となっているようで
入手困難な状況になっているようです。
で、最後は、こちらも国内外で非常に評価の高い
カーペンターズのベスト・アルバム
『Singles 1969-1981』のHybrid盤SACD(外盤)でっす♪
こちらに関しては、もう評判通りの素晴らしい
再生音なのでありますが、如何せん、やはり、
高値で取引されているようで
なかなか入手は困難な状況ではあります。
でも、このHybrid盤SACD(外盤)に
勝るとも劣らない高音質盤として、
XRCD盤やK2HD盤がリリースされており、
SACDの半額以下で今でも入手可能となっています。
いやはや、こうして、改めてピックアップしてみると、
ジャズやクラシックに限らず、ロックやポップスの名盤の中にも
素晴らしい再生音で、時代を超越した音世界へと誘ってくれる
パッケージがあるということを実感した
dj Hideky kun なのでありました☆