さてさて、ここのところ、リマスター盤を聴き漁っている?!
dj Hideky kun でありますが、先日、
久し振りのロング・ドライヴに際して
オリジナル・コンピCDを作ろうと思って、
あれやこれやと選曲していたときのこと、
天気も良いとの予報だったので、
アメリカン・ロックを中心にピックアップ♪
真夏なら、レゲエやボサノヴァもありなのですが、
初夏の陽気ということと、早朝からのドライヴということで、
ここは一発、気分爽快に!ってな感じでの
選曲となった次第であります☆
その際、結局、チョイスしなかったのですが、
久し振りにUKヘヴィメタル・バンドの
ジューダス・プリーストの1982年にリリースされた
名盤『復讐の叫び』の今年の来日記念盤として
リリースされた最新リマスター盤を改めて聴き直して、
ちょこっとビックリした次第なのでありまっす♪
多分、この『復讐の叫び』だけを聴いていたら
あまり気にならなかったのかもしれませんが、
いろいろとロック系のアルバムを選曲の際に聴き比べてみて、
その良さに気が付いたというわけであります☆
全てがそうとは言いませんが、
70年~80年代にリリースされたロック・アルバムの中には、
今聴くと、結構、音が薄っぺらく感じるものがあったりします。
例えば、1978年にリリースされたレインボーの
名作中の名作『バビロンの城門』ですが、
1999年リマスター盤を聴いても、えっ?!て思えるくらい、
音が薄っぺらく感じてしまいます。
トラック自体は最高!!なのですが、やはり、
そもそもの録音状態が宜しくないのかもしれません。
また、1985年リリースのL.A.メタルバンド、ラットの
デビュー・アルバム『インヴェイジョン・オブ・ユア・プライバシー』の
2009年にリリースされた初の24bitデジタル・リマスター盤も
残念ながら、あまりリマスターの恩恵を受けているとは
思えないものでありました。
そのほかにも、まだまだ例を挙げるとキリがありませんが、
そんな中、ジューダス・プリーストの『復讐の叫び』の
最新リマスター盤は、かな~り健闘しているのではないかと思います。
もちろん、ライヴのような「熱さ」とまではいきませんが、
リズム(ドラム)のアタック感も良好で、解像度には
一定の限界を感じるものの、レンジ感は、
確かにリマスターされて格段に広がりが感じられ、
音圧も確実にアップしています☆
このレベルであれば、十分、「今の音」としても
改めて楽しめるのではないでしょうか。
まぁ、アルバムの内容自体が良いですから、
そこまで気にしない、という方も少なくないと思いますが、
スタジオ・レコーディング盤を高音質で聴き直すっていうのも、
意外に?!新たな感動があったりして、
楽しめること請け合いでありまっす♪
それにしても、Early Summer & Clear Sky で
聴く爽快ロックって、マジで、メッチャ、気持ち良いッスよ~ん☆