何を隠そう、ドラマ『相棒』の大ファンであるdj Hideky kun ♪
なので、シリーズは、シーズン1から現時点での最終話まで
全話観ております。
映画も含め、同じエピソードを何度観てるかも、
もう分からない状況であります。
でも、しばらくしてからまた同じストーリーを観直しても
全然飽きないから不思議であります。
もはや、登場人物のセリフを自然と口ずさむありさまであります。(笑)
まぁ、こんなのdj Hideky kun だけでもないような気がしますが。(笑)
と、まぁ、前置きはこのくらいにして、久し振りにシーズン1を
観ていたのですが、(個人的にはこのシーズンが最もお気に入りです♪)
第7話『殺しのカクテル』で、銀座のカクテル・バー、リメンバランスの
バーテンダー役、蟹江敬三さんが作るオリジナル・カクテル
「One for The Road」。
イギリスのジンをベースに、ミント・リキュールと隠し味に梅干しを
使うというカクテルであります☆
で、そのカクテルの名称である「One for The Road」の意味ですが、
「家に帰る勇気を持つためのお酒」だそうです。
何でも、夫婦げんかをしてまっすぐに家に帰れず、
このバーに立ち寄ったお客さんのために作った(考案した)
オリジナル・カクテルだとか。
この第7話『殺しのカクテル』の脚本も実に素晴らしいと思うのですが、
実は、ドラマのクロージングで、フランク・シナトラの
「One for My Baby(And One More for The road)」が
流れるのです♪
なかなか心憎い演出であります。
日本では、フランク・シナトラといえば「マイ・ウェイ」くらいしか
思いつかない方が多きと思いますが、本国アメリカでは
エンターテイメントの神様的存在であります。
で、dj Hideky kun は、この『殺しのカクテル』を観て、
どうしてもフランク・シナトラの
「One for My Baby(And One More for The road)」が
聴きたくなって、いろいろと物色していると、ありました~っ!!
ライヴ盤がっ☆
まぁ、スタジオ・レコーディング盤もあるのですが、
折角、ライヴ盤に収録されているのであれば、
神様の生の歌声とやらを聴いてみたいと思い、早速ゲット!!
そのアルバムは『シナトラ・ライヴ・アット・ザ・サンズ』であります♪
このアルバム、実は半端なく、すっげ~ぇ、メンツなのでありMAX☆
会場はラスヴェガス、バック・バンドは、カウント・ベイシー楽団、
ステージ・プロデューサーは、クインシー・ジョーンズと、
まさに!これぞ、ザッツ・アメリカン・エンターテイメント・ショー☆
と呼ぶにふさわしい内容となっています♪
さらにブッ飛んだのが、そのサウンドのリアリティと臨場感でありMAX!!
思わずのっけから「おぉ~っ!!!」と叫んでしまうほどのライヴ感☆
とても1966年にレコーディングされた音源とは思えない完成度であります。
当時にタイムスリップして、ライヴ会場でシナトラの生の歌声を
聴いているような錯覚に陥ってしまいます。
さらに、10分以上のMCも絶妙なのでありまっす!
これこそ!エンターテイメント☆って感じでありまっす♪
ちなみに、dj Hideky kun が今回、購入したアルバムは
2009年にリリースされた紙ジャケ仕様のSHM-CDであります♪
比較するものがないので、確証はありませんが、
SHM-CDだから良いのではなくて、おそらく、
このアルバム自体の完成度が凄すぎるのではないでしょうか?!
同年代のライヴ盤として、国内外でも非常に評価の高い
アルバムとして、よく取り上げられる1枚として、
1959年にレコーディングされたハリー・ベラフォンテの名作
『カーネギー・ホール・コンサート』がありますが、
いやはや、それをはるかに超えた完成度であります♪
う~ん、やはり、まだまだ、知らない素晴らしいアルバムが
たくさんあるんだなぁ~、と、こんなことがある度に思う
dj Hideky kun であります♪
でも、素晴らしい音楽と映画に出逢うって、ホント、
この上なくハッピーな気分になるから、やめられませ~ん、ネッ☆
余談ですが、新しい相棒もいいのですが、
薫チャンこと寺脇康文さん、戻って来てくんないかなぁ~。。。
でもって、官房長~、生き返ってくんないかぁ~。。。(笑)