日本では意外とひっそり?!
でも、海外のオンライン・ショップなどではそれなりにフィーチャーされて、
今月リリースされたドナルド・フェイゲンの歴史的名盤『ナイトフライ』の
30周年記念180g重量盤のアナログ・レコード☆
この永遠の名盤がリリースされたのは、1982年!
いゃ~、ホントに驚きです!
今、聴いても、その完成度や鮮度は全く色あせることなく、
全てを超越したような素晴らしいアルバムでありMAX☆
内容はもちろんのこと、何といってもこのジャケ写がめっちゃCOOL!
であります。それだけでもアナログ盤を購入して、
部屋に飾っておく意味があるほどだと思っている
dj Hideky kun であります。
正直、今回リリースされたアナログ盤にはあまり期待していなかった
のですが、やはり、dj Hideky kun にとっては、
スティーリー・ダンの『Aja』と並んで、大切な愛聴盤なので、
完売する前に確保しておくことにした次第であります♪
これまでこの『ナイトフライ』のアナログ盤に関しては、
いろいろ試聴した結果、デジタル・レコーディング(米国カッティング)仕様の
国内盤が一番!と確信して聴き続けてきましたが、
今回の180g重量盤はそれを超えることができたのでしょうか?
というわけで、早速試聴開始でありまっす☆
まずは、パッケージの外観ですが、至ってシンプル!
よくある「180g Vinyl」のシールは貼られていません。
ただ、ビニール袋に入っているだけであります。
で、中身のジャケットを取り出すと、盤と1枚の歌詞カードのみが
同包されていました。
盤に関しては、外盤にもかかわらず、ほとんど反りもなく、
盤面もスレや傷は見当たりません。
シンプルなパッケージでありながら、なかなか良い仕事していますなぁ~、
これは。
さてさて、で、肝心の音質はどうなのよ~?!?!?!
結論から言うと、「ブラボーっ!!」のひと言☆
いやぁ~、マジで、素晴らしいのであります♪
とにかく再生されるサウンドの情報量が、CDも含め、
これまで聴いたどのパッケージより圧倒的に勝っています。
しかも、そのサウンドはどこまでもフレッシュで、
それでいて弾むような心地よい“しなやかさ”があります。
今まで、どうして『ナイトフライ』はリマスターされないんだろう?!って
ずっと思っていた人も少なくないと思いますが、
この音を聴くとそんな必要はないんじゃないの?!
と思えるくらいの完成度であります。
もしかして、ドナルド・フェイゲンもそれがわかっているから
あえてリマスターしなかったのか?!
な~んて思わずにはいられません。
この分だと、44.1kHz/24bitのハイレゾ音源は、
さらに上をいってるのかな~?!な~んて
勝手に想像を膨らましてしまいそうであります☆
16bitが24bitになってるだけじゃん!なんて思っていましたが、
いやいや、このアルバムならば、その違いが劇的な違いを
生んでいるのでは?!と思えてしまうほど、
今回リリースされた30周年記念180gアナログ盤は
素晴らしいサウンドを奏でてくれたということであります♪
話は脱線しますが、なんだか急に、ハワード・ジョーンズによる
「I.G.Y.」のカヴァーも改めて聴き直してみたくなった
dj Hideky kun でありましたとさ♪