★ Wes Montgomeryの驚嘆の未発表音源を緊急試聴!

ギター・レジェンドとして名を馳せたウェス・モンゴメリーの

1957年~58年にかけて彼の故郷であるインディアナポリスで

レコーディングされた大変貴重な未発表音源が

1枚のアルバムとなってリリースされました☆

 
アルバム・タイトルは『 Echoes Of Indiana Avenue 』。


実は特に彼のファンでもないdj Hideky kun でありますが、

初めて彼を知ったのは名作『 California Dreaming 』でした。


あまりにも有名なアルバムですが、内容はもとより

アルバム・ジャケットもとっても洒落ているのでCDのほか、

アナログ盤も所有しています。


そんなウェス・モンゴメリーなのですが、これまでに未発表音源は

ほとんど見つからず、しかも今回のインディアナポリス時代の音源は

ジャズ・ファンにとっては驚嘆に値するそうです。


音源自体が彼がキャノンボール・アダレイに見いだされ、

リバーサイドと契約する以前のものだからなのかもしれません。


そして今回の未発表音源ですが、作品化するまでには

いろいろとドラマチックなことがあったようです。


マスター・テープは、レコーディング後、数人の手に渡り、

ウェス・モンゴメリーのファンだったとあるギタリストが

1990年にそのテープを入手し、デジタル化して

レコード会社に売り込んだそうなんですが、

契約には至らなかったようです。


そうこうしていると未発表音源の発掘で知られる

名物プロデューサーがこの音源の希少価値を悟り、

知り合いのレコード・レーベルにプッシュしたそうです。


その甲斐あって、ようやく今回、めでたくリリースされることとなった

『 Echoes Of Indiana Avenue 』ですが、

インディアナ・アヴェニューの“The Hub Bub”という

ジャズ・クラブでレコーディングされた音源がコンパイルされています。


デジパック使用のCDを開いてみるとおそらく

当時の通りに軒を連ねるジャズ・クラブの写真が

左右に掲載されていて良い雰囲気を醸し出しています♪


とは言え、肝心なのは、やはり演奏はどうなのよ?!

音質はどうなのよ?!

アルバムとして1枚にまとめるってどうなのよ?!

といったあたりが気になるところではあります。

ということで、早速、試聴開始でありま~す♪

う~ん、何とも言えないマイルドな味わいの演奏であります♪


音がリズミカルに弾んでます☆


気持ち良く演奏しているように聴こえるので、

聴いていてホントに楽しくなってきます。


しかも、肩の力を抜いてリラックスしながら

演奏を楽しむといった感じであります。


音質的には決してハイファイとは言えませんが、

これがかえって良かったのか、なんともアナログライクな

心地よいサウンドを奏でてくれています。


まるで居心地の良いJazz Barで聴いているような感覚です。


適度な生っぽい響きも大いにソソられます☆


しかも、すご~く自然で、最初から最後まで

全く違和感を感じさせないので、未発表音源集なのに

見事なまでに1枚の完成されたアルバムとして聴くことができました♪


う~ん、このアルバムは単なる未発表音源集としてではなく、

今後も名作『 California Dreaming 』などとともに

いつまでも愛聴される名盤になることでしょう。


そうそう!このアルバム『 Echoes Of Indiana Avenue 』ですが、

実は1,000セット限定でアナログ盤も同時にリリースされています。


しかもこのアナログ盤、なっ、なっ、なんとぉ~っ!!

45回転180g重量盤2枚組なのでありまっす☆


ジャケットの裏には手書きのシリアルNo.が明記されています~♪


こりゃ、ファンでなくてもおさえておきたい逸品です!


ハイ!もちろん、dj Hideky kun もゲットいたしました~♪


と、話は戻りますが、今回の未発表音源によるアルバム

『 Echoes Of Indiana Avenue 』は、ウェス・モンゴメリーや

ジャズ・ファンのみならず、必聴の好盤であったと

dj Hideky kun は断言いたします。ハイっ!

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