さてさて、前回のブログでもお伝えした通り、
ジャマイカ出身のテナーサックス奏者、
ウィルトン・ゲイナーの1959年レコーディングの
名盤『BLUE BOGEY』に、すっかり虜になってしまった
dj Hideky kun でありますが、
『澤野工房』の澤野社長が言われていたアナログ盤には、
カッティング技師のスパイスが効いています!
発言がどうしても気になってしまいます。
前回のブログはコチラ↓
高音質で評判の澤野工房のJAZZ名盤を試聴♪
しかし、残念ながら『BLUE BOGEY』の復刻アナログ盤は
既に完売状態!(涙)
もともと、この『BLUE BOGEY』の復刻版はアナログ盤のみで
リリースされたそうで、その後、多くのジャズファンから
是非ともCD化して欲しい!との強い要望があったため、
CD化されたそうであります。
そのアナログ盤のサウンドは聴くよしもありませんが、
驚くほどのCDサウンドの素晴らしさから察するにやはり、
アナログ盤はそれ以上なのかっ!?
と想像が日に日に膨らんでくるのであります。
う~ん、どうしたものか。。。。。
やはり、はい! やはり、聴いてみたいのでありMAX☆
と言うわけで、オークションをはじめ、国内外の中古レコードショップなど、
あれやこれやと探し続けておりましたが、
いっこうにヒットしません。。。。。(涙)
と、諦めかけていた、その時~ぃ!!
な、な、なんとぉ~!
灯台もと暗しとはこのことかっ!って感じで、
タワレコの店頭在庫に「在庫わずか」の表記がぁ~!!
いや、いや、ここは冷静に。。。。。
というのも、以前にも同じ表記のものをポチッたところ、
残念ながら、既に完売済みです、との連絡が。。。(涙)
とはいえ、ここはやはり、ダメもとで、取り置きにポチってみた
dj Hideky kun であります。
で、商品確保のメールを待っているのも何なので、
速攻、店舗に商品在庫の確認をしてみたところ、
な、な、な、なんとぉ~!
ありました~!!
う~ん、まさに奇跡の1枚☆
ということで、早速、店舗に受け取りに行くことに♪
そこで、更に驚くべきことがぁ~!
な、な、な、なんと!処分特価ということで、30%オフ~っ!!
マジッすかぁ~!!
さらにポイント使用で、1800円以下で購入することができました♪
すっかり、気をよくしたdj Hideky kun 。
帰宅途中に途中下車して別のタワレコへ。
すると、今度は、な、な、な、何とぉ~、これまた幻の名盤といわれ、
オリジナル盤は非常にレアなため、数万円から数十万円で
取引されているというブリティッシュ・ジャズ・ファン必聴の
ドン・レンデルのアルバム『MEET DON RENDELL』の
『澤野工房』からリリースされて既に完売済みのはずの
10インチ・アナログ盤があるではなりませんかぁ~っ!!
なんたる偶然!
いや、こうなると、もはや必然だったのかもしれません。。。
はい、当然、即ゲット!でございますです♪
で、足早に家に帰って、バランスウォッシャー33でクリーニングして、
早速試聴開始であります☆
まずは、ウィルトン・ゲイナーのアルバム『BLUE BOGEY』から。
う~ん、なんなんでしょう~、この凄さは!
澤野社長が言われていたスパイスって、このことかぁ~!?
と思わず頷いてしまうサウンドであります。
CDでも十分素晴らしいのですが、レコードに関しては、
さらにアナログの良さが遺憾なく発揮されていると言える出来映えです。
特に低域のズッシリと沈み込んだ量感と中域の押し出し感、
そして歪みのないどこまでも透き通ったクリアな高域と、
こりゃ、探した買いが本当にあった!と言いきれる
素晴らしい音楽を堪能できます♪
そして、続いてはドン・レンデルの幻の名盤『MEET DON RENDELL』。
こちらは、1955年レコーディング作品であります。
通常より二回りほど小さい10インチのレコード・ジャケットも
こうして手に取ってみてみると、なかなか趣があって良いものです。
で、肝心のサウンドや如何に!?!?!?
『BLUE BOGEY』とは良い意味の好対照なサウンドを奏でます。
レコーディングの年代はさほど変わりませんが、
『BLUE BOGEY』が、どこまでもリアル・サウンドであるのに対して、
『MEET DON RENDELL』のそれは、
と~ってもノスタルジックなサウンドで、これはこれで、
酔いしれるほどの出来と言って良いと思います♪
いやぁ~、それにしても、イギリスのジャズレーベル、
TEMPOの作品も素晴らしいですが、『澤野工房』もホント、
良い仕事してますねぇ~!
メジャー・レーベルにもこの仕事っぷりを少しは
見習って欲しいものであります。
やはりモノ作りには徹底した「こだわり」がなきゃ、
ホンモノは創れないよなぁ~って、改めて実感した
dj Hideky kun でありました。ハイ☆