数あるアナログ盤の中でもdj Hideky kun が
5本の指に入ると思っているタイトルに
ダイアナ・クラールの名作『When I Look In Your Eyes』の
180g重量盤があります。
このアルバムには、国内盤からは、
SHM-CDシングルレイヤー仕様のSACDや外盤(輸入盤)の
SACDをはじめ、いろいろとリリースされていますが、
再生音はダントツでアナログ180g重量盤でありMAX!!
うっとりする艶やかさと澄み切った静寂、
沈み込むような低域と臨場感、
まさにパーフェクト!といった感があります♪
というわけで、今回は、そのダイアナ・クラールの
人気のライヴ・アルバム『Live In Paris』の限定盤となっている
45回転180gアナログ盤がどのくらい凄~い!!のか、
試聴してみることにしたdj Hideky kun でありまっす☆
『When I Look In Your Eyes』の180g重量盤も
それなりに高価でしたが、限定盤となっている『Live In Paris』の
45回転180gアナログ盤は、更に高額でありました。。。(汗)
しか~し、であります。『When I Look In Your Eyes』の
180g重量盤のサウンドがあまりにも良すぎたため、
やはり、45回転180gアナログ盤という、
しかも完全限定盤ということもあって、
入手困難になってしまう前にやはり、聴かずにはいられませぬっ!!
で、早速、ゲットしてみました♪
『When I Look In Your Eyes』と同様、こちらも2枚組となっています。
で、今回比較試聴するのは、同一タイトルの通常のCDであります。
この『Live In Paris』のCDに関しては、
各方面で比較的好評価のようですが、
dj Hideky kun の感想としては、正直、ライヴ盤としては別段、
素晴らしい音質とは思えません。
正直、ライヴ感が物足りないというか、サウンドの広がりやレンジが狭く、
聴いていてあまりワクワク感も感じることができません。
それ故、ということもあって、なおさらこのライヴ・アルバムの
45回転180gアナログ盤の場合、そのサウンドが、
どうなっているのか大いに気になるところであります。
ということで、早速、試聴開始であります♪
で、その結果や如何に?!?!?!
はい、まぁ、とやかく言っても仕方ないので、正直な感想としてですが、
まず、気になっていた音の広がり、レンジ感ですが、
この部分はハッキリって、CDよりさらに狭い感じがします。
さらに音圧も低く聴こえます。。。(汗)
これには、正直「えっ?!」って感じです。
でも、それとはトレードオフ?それともレコード特有?かもしれませんが、
落ち着きのある「温かみ」のような、少しくつろぎながらリラックスして
ライヴ・サウンドを楽しめるような趣を感じることができます♪
これは何なんでしょうね~???決して高音質!というわけでは
全くないのですが。。。
理屈ではないのかもしれませんが、これはこれで「あり」かと思った
dj Hideky kun でありました。
とは言え、費用対効果ということから考えれば、
特に彼女やこのアルバム自体に特別な思い入れがない限り
やはり、45回転180gアナログ盤を買う必要はないかと思います。
むしろ、『When I Look In Your Eyes』の
180g重量盤のサウンドを聴いたことがない!という方は、
もう絶対、何としてでも手に入れて聴くべき!!と考える
dj Hideky kun であります。
さてさて、次回は、もうひとつ気になっていた
アナログ盤の試聴レビューをしてみたいと思いますです☆