本当に売れなくなったCD。
それ故、CDプレーヤーも売れ行きがイマイチ、
一部のハイエンドオーディオユーザーのみの楽しみに
なろうとしているように思えるdj Hideky kun であります。
昨年のアメリカでのレコードレーベルのデジタル販売の売上げが
遂に52%と、半数を超えたそうです。
まぁ、今の時代の流れからすると当然の結果かも知れませんが。
そんな中、CDやレコードなどのパッケージ販売モノとして売れるのは、
やはり過去の名盤のリイシューやリマスター盤に限られてきているように
感じます。
まぁ、dj Hideky kun 的にも購入するCDやアナログ盤の多くは
旧譜が中心ですから、魅力的な新譜に出会う機会が減ったことと
旧譜の再利用で食いつなぐレコード会社の思惑にまんまと
のってしまっている結果なのかもしれません。
とは言え、あと数年は、これまでの膨大なライブラリーとして
手元に残っているCDやアナログ盤を大いに楽しもう♪
いや、むしろ、極めてやろう!とすら思っている
dj Hideky kun であります☆
そんなdj Hideky kun にとって、ありがたいことに、
最近の円高の影響もあってか、以前より比較的リーズナブルな価格で
高音質なカタログが手に入るようになってきました。
中でもdj Hideky kun のオススメは、非常に良質で高音質な
Hybrid盤のSACDをリリースしているアナログプロダクションの
カタログです。
具体的にはブルーノートの名盤50タイトルなのですが、
以前なら1枚、4千円前後していたものが、今なら3千円以下で
手に入るようになりました。
その音質が非常に疑わしい国内盤SHM-CDを2~3千円で
買うくらいなら、間違いなくHybrid盤SACDをオススメします♪
通常のCDプレーヤーで再生できる利点もありますが、
何より、再生音がすこぶる良いからです☆
タイトルによって音圧は異なりますが、どのアルバムも共通点としては、
“生々しい”、“リアル”“瑞々しい”、“熱い”、などといった
形容が相応しい素晴らしいサウンドを奏でてくれます♪
dj Hideky kun もお気に入りの名盤をこのHybrid盤SACDで
所有していますが、今年に入ってからリイシューされたのか
どのタイトルも3千円未満で購入できるようになっているようです。
折角なので、dj Hideky kun もその中からお気に入りの2枚、
Lou Donaldsonの『Blues Walk』とDexter Gordonの『Go!』を
ゲット☆どちらも現存するCDとしては、
最もホットでリアルに聴かせてくれる好盤だと確信しました。
マッキントッシュで聴くジャズは最高ですが、
フレンチのAtollとデンマークのDynaudioで聴くジャズも
また極上のひとときを演出してくれる素晴らしいシステムです♪
いやぁ~、アナログプロダクションがリリースするジャズの名盤の
Hybrid盤SACDシリーズは、まだまだ、パッケージで音楽を
楽しみたいという方々には、貴重な存在となりそうです。
そのくらい、生々しく、熱いジャズサウンドを聴かせてくれるのですから☆
さてさて、次回はもうひとつの高音質CD、Blue Note xrcd24 の最新リリース盤のレビューを、と考えているdj Hideky kun であります♪