さてさて、今年の春頃から、その音の良さに気付いて
アナログレコード盤に回帰したdj Hideky kunでありますが、
DYNAUDIO DM2/10とATOLL IN100seに合ったCDプレーヤー候補を
あれこれ試聴していたショップに、この秋、一部で盛り上がっていた
「アナログ盤 BLUE NOTE プレミアム復刻シリーズ」の第一弾が
奇跡的に?!売ってました(正確には、売れ残ってました☆)
発売前のプレオーダーの時から気にはなっていたのですが、
既に欲しいアルバムのアナログ盤は持っていたということと、
正直、それなりに高いし、値段の割には普通かなぁ~、
な~んて思っていたら、発売後間もなく、ほとんどのショップで
完売となってしまっていた限定商品であります。
特にBLUE NOTEに入れ込んでいるdj Hideky kunではありませんが、
ファンにとってはうれしい、これまでのBLUE NOTE復刻盤との異質化を
図るために、ジャケット、盤、レーベル面、インナースリーヴなど、
オリジナル盤に沿った形で忠実にアナログ盤復刻したようであります。
目玉は、DEEP GROOVE(溝)の再現、1557番までの特徴である
FLATエッジの再現と1545番までの特徴である額縁ジャケットの再現、
だそうです。
ちなみに、どれも33回転のMONO盤です。
まぁ、そんなことより、肝心なのは、やはりその再生音がどうかであります。
で、これも何かの縁?!という感じで、思わず、第一弾5タイトルの中で唯一、
欲しかったHANK MOBLEYの「Soul Station」を購入♪
うれしいことに、1枚しか買ってないのに、同アルバムの
ラバー・コースターまでもらっちゃいました~っ☆
さて、帰宅後、早速、聴いてみることにしました♪
正直、まぁ、あまり期待はしていなかったのですが。。。。。
がっ!がっ!がっ~~~~っ! でありまっす!!
いやいや、いきなりので音にビックリ!でありMAX☆
何と言いましょうか、まるでコーヒーの例えのような、
「深いコクと味わい、それに艶があり、新鮮味もある」
といった感じであります。
モノラル専用のカートリッジを持っていないdj Hideky kunなので、
通常使用しているaudio-technicaのAT33PTG/Ⅱで
再生しているのですが、安っぽい音など微塵もなく、
とってもとっても高級感溢れる良質なアナログサウンドであります☆
いやぁ~、久し振りに“ぶったまげ”てしまいました。。。。。
これはまさに、価格以上の満足度であります。
う~ん、見てくれだけじゃなかったのね~っ、って感じで、
脱いでも凄い!って、こんな感じなんですね・・・・・。
同タイトルのCDでは、“BLUE NOTE 24bit super analon XRCD24”が
最高音質であると思っているdj Hideky kun でありますが、
それとは少し趣や指向性も異なり、アナログでしか味わえない
サウンドを堪能できる貴重な1枚だと思います。
と言うわけで、このアナログ盤 BLUE NOTE プレミアム復刻シリーズの
第二弾が、いよいよ今月の21日に、またまた5タイトル、
リリースされるのですが、早速、その中からSONNY CLARKの
名盤「Cool Struttin' 」をプレオーダーしたdj Hideky kunでありました♪
まぁ、復刻されている全てがお気に入りアルバムならば、
全て購入しても全く後悔しませんし、むしろ、完売になってからどこかで聴いて、
そのサウンドに魅了されて、やっぱ、買っとけば良かった~っ、と
後悔することは避けたいですね。
今後もこの手の企画盤は、リリースされ続けるでしょうが、
正直、オリジナルマスターの品質も、もう限界でしょうから、
リマスター盤のたぐいも含め、今後リリースされるモノへの期待は
ハッキリ言って微妙かもしれません。
もう、すでに一部のウェブサイトでは、プレオーダーの受付も規定枚数に
達して終了しているようなので、興味ある方は今すぐ、予約を!
その深い味わいは、きっと病み付きになること間違いありませんから(笑)
おっと、そんなことより、早く、CDプレーヤー、何にするか決めないと!
つづく。