オーディオ・アクセサリー・メーカーとして知らない人はいないであろう
オーディオ・テクニカがこのほど50周年を記念した限定生産モデルを
リリースしました。
MC型&VM型カートリッジやヘッドホンアンプ、ヘッドホンなど
いろいろと気になるモデルがリリースされましたが正直、
すぐ買おう!というには少々お高いのでそうは簡単にいきません。
でも、その中でもdj Hideky kun が特に気になったのが、
ヘッドシェル本体部に高精度純チタン削り出し材を採用した
全世界限定350台のヘッドシェル、AT-Ti15ANVでした☆
残念ながら本日発売時点でVM型カートリッジとともに
既に完売状態だと思いますが、もし、店頭在庫やネットショップで
残っているところがあれば絶対、買い!でっす☆
まぁ、レビューをさておき、結論を先に言ってしまいましたが、
もしかしたら、まだ購入できるところがあるかもしれないので、
まずは商品確保が最優先であります~っ!
さてさて、それでは、無事にゲットできました純チタン製ヘッドシェル、
AT-Ti15ANVのレビューであります。
dj Hideky kun は普段、カートリッジは、大のお気に入り、
同社のMC型カートリッジ AT33PTG/IIを、
そしてヘッドシェルも同社の“テクニハード”という
特殊加工アルミニウム素材のAT-LH18/OCCを使っています♪
で、リード線は、これまた大のお気に入り、アクロリンクの
LWG-8N Lead wire 24 gold platingを、
また、取り付けビスは付属の真鍮製は使用せず、
別途購入したチタン製を使用しています♪
そして仕上げは、シェルの上にサンシャイン製のメタルフォースβを
1枚貼っています。
ということで、試聴に関しては、ヘッドシェルのAT-LH18/OCCを
今回購入したAT-Ti15ANVに替えるだけで、
それ以外は全く今まで通りの構成で比較してみました。
一聴して、その違いがよ~くわかります♪
これまで使用してきたAT-LH18/OCCは、低域がずっしりとしていて、
非常に量感があり、また、倍音のような独特の音の響きと広がりがあり、
これはこれで、かな~り気に入っていました☆
一方、今回のAT-Ti15ANVですが、まず、音の輪郭が
AT-LH18/OCCと比較すると明らかにハッキリ、クッキリとしています。
一瞬、曲によっては、音量が小さくなった?!と感じてしまう
場合がありますが、実はそうではなく、輪郭がハッキリした分、
クッキリとクリアに聴こえるようになったためにそう聴こえるだけだったのです。
見通しも、かな~り、よくなったと思います。
きれいに音が整理されているのですが、決して無機質に聴こえるのではなく、
人によっては、現代的アナログ・サウンドと言われるかもしれませんが、
CDでは聴けないアナログ再生の良さをキッチリ伝えてくれる
ヘッドシェルに仕上がっていると思います。
実売価格でいうとAT-LH18/OCCの3倍!のプライスではありますが、
それでも他の記念モデルの価格と比べれば買える価格だと思いますし、
何よりもまた、ひとつ、アナログを聴く楽しみが増えたのですから
これはこれで大満足の逸品であります☆
dj Hideky kun 同様、このAT-Ti15ANVをゲットしたら
是非ともメタルフォースβを貼るのをお忘れなく!!
いちようは、制振材ハネナイトを内蔵しているようですが、
貼ると貼らないとでは、AT-Ti15ANVの良さを
最大限発揮させることは出来ませんので。
さぁ、予約購入していなかった方は、今すぐ!急いで、
在庫を探してゲットしてくださいませっ!!