ここのところ欧米のヒットチャートを席巻していると
巷で話題となっている由紀さおり&ピンクマルティーニの
アルバム『1969』。
まさに坂本九以来の快挙と言って良いと思います。
人によってはY.M.O.やパフィー以来という人もいるかもしれませんが。
過去にはこれみよがしに日本で成功を収めたアーティストが
全米デビューしているものの誰もこのような成果を上げることは
出来ませんでした。
ピンクレディー、松田聖子、ドリカム、Utada、倉木麻衣、
倖田來未、小室哲哉・・・・・。
そう言えば元KAT-TUNの赤西くんはどうなんでしょうか?
まぁ、そんなことはさておき、われわれ日本人にとって、
由紀さおりと言えば何と言っても「夜明けのスキャット」であります♪
この「夜明けのスキャット」、リリースされたのは何と!
1969年!なんですね~っ!!
まぁ、それにかけて?今回のアルバムも『1969』になったんでしょうか。
「ブルー・ライト・ヨコハマ」や「マシュケナダ」をはじめ、
セルフカバーの「夜明けのスキャット」や「パフ」など、
楽曲のセレクトも素晴らしいと思います。
個人的には、夏木マリもカバーしていた「いいじゃないの幸せならば」に
感激してしまいました♪
話はそれますが、このご時世、まだ国内盤は3,000円なんかで売ってます!
ありえません! 高すぎMAX!!是非、外盤(輸入盤)を買いましょう。
日本盤に収録されているボーナストラックもしっかり収録されている
外盤もありますので。
いやぁ~、今回のアルバム『1969』を聴いていると音楽にはやはり、
国境や年齢性別なんて全く関係ない!って改めて気付かされます。
と同時にdj Hideky kun としては、「星影の小径」や「黄昏のビギン」が
感動モノの、ちあきなおみにも是非とも復帰してもらって
ジャズボッサ的なアルバムをリリースして欲しいと切に願う
dj Hideky kun であります☆
さて、話は由紀さおりに戻りますが、彼女の原点ともいえる
1969年7月にリリースされたアルバム『夜明けのスキャット』の
紙ジャケCDが2008年にリリースされた時に
購入していたdj Hideky kun 。
今回の話題の件もあって、ライブラリーから取り出して
久し振りに聴いてみることにしました♪
いやぁ~、やはりっ!「夜明けのスキャット」は名曲であります。
この曲が耳にすんなり入ってきて心地よくも聴こえるのは、
日本人共通の何か?!なのでしょうか?!?!?!
まぁ、アルバム全体としては、やはりこの曲のヒットの影響も
あったのでしょうか、結構、この曲、「夜明けのスキャット」ぽくないか?!
という曲が満載です(笑)
とは言え、あのイエロー・モンキーもカバーしている
名曲「夜明けのスキャット」です。
一度、この機会に是非、オリジナル・バージョンも
聴いてみることをオススメしま~す♪
ただ単に昭和の香りがする、という単純なモノではない
素晴らしい音楽との出逢いがありますよ~、きっと☆