来年の2月まで3回に分けてリリースされる
ピンク・フロイドの最新リマスター盤☆
世界中のファンにとっては、ビートルズのリマスター盤リリースより
狂気乱舞するようなエポックだと思います。
多くのファンが待ち望んでいた今回のリマスター盤ですが、
ご多分に漏れず、dj Hideky kun も早速、9月にリリースされた
タイトルの中から3作品を購入してみましたー♪
今回、第1弾としてリリースされたのはオリジナル・アルバム14作品の
リマスター盤とBOXセット、『狂気』のデラックス・エディション&
コレクターズBOXですが、dj Hideky kun が購入したのは、
1971年にリリースされた『おせっかい(Meddle)』と
彼らのアルバムの中でも一番のお気に入りである
1979年リリースの2枚組アルバム『ザ・ウォール』、
そして3枚目は、彼らの作品の中で全世界的に驚異的な
大ヒットを記録した名盤中の名盤、
1972年リリースの『狂気(Dark Side Of The Moon)』の
こちらは、アナログ盤でっす☆
余談ですが、まだデヴィッド・ギルモアも在籍していなかった頃の
彼らの1stアルバム『夜明けの口笛吹き(Piper At The Gates Of Dawn)』
も購入しようかと思ったのですが、今回はとりあえずパスです。
でも、このアルバムに収録されている「Lucifer Sam」は名曲なので、
未だ聴いたことのない方は是非、要チェックなトラックであります♪
さてさて、今回購入したリマスター盤3枚の試聴でありますが、
肝心のサウンドの仕上がりはどうだったのでしょうか。。。。。
まずは、CDの方からですが、
一聴して感じるのは、当たり前?!かもしれませんが、
音圧がアップしています。
そして、これも当たり前?!でしょうが、クリア感がアップしています。
音数が増えて聴こえます。
まぁ、このあたりは、最新リマスター前の元のCDが貧弱すぎた!?とも
言えますから、試聴する前からの想定内の範囲であります。
ただ、劇的に良くなったか?!と言えば、ハッキリ言って
それほどではありません。
今回の最新リマスター盤による音の変化(向上)をより体感するには、
出来るだけ大音量で聴くか、ヘッドフォンで聴くのがわかりやすいと思います。
その方がクリア感がアップしたことがよ~くわかりますから。
で、最後は、お待ちかね?名盤『狂気(Dark Side Of The Moon)』の
アナログ盤でありまっす☆
CDでも良かったのですが、アナログ盤(180g重量盤、外盤のみ)も
同時リリースされていたということと、こちらはすぐに完売するだろうと思い、
購入した次第であります♪
さてさて、その肝心のサウンドですが、、、、、
う~ん、、、、、
一聴した限りでは、アナログ盤の優位性を
あまり感じることが出来ませんでした。。。。。
これは、コレクターズ・アイテムと言っていいかもしれません。
別段、大きなジャケットに拘らなければ普通にCDで良いと思います。
それにしても、今回の最新リマスター盤を手にして、
久し振りにじっくりと彼らのアルバムを聴き返しながら、
「もう、こんなバンド、でてこないんだろうなぁ~」な~んて
しみじみ想いながら聴き入っていたdj Hideky kun でありました。
そんなことを想いながら目を閉じてアルバムを聴いていると
一度だけ観た彼らのライヴ・ステージで巨大なピッグのバルーンが
登場して度肝を抜かされたことを想い出しました☆
当時、ライヴは二部構成となっていて、dj Hideky kun 一番のお気に入り
「Another Bric In The Wall Part Ⅱ」が生で聴けて感動した、
あの感覚が鮮明に蘇ってきます☆
もう無理かもしれませんが、もう一度、彼らのライヴを体感したい!!
そう思える最新リマスター盤試聴でありました♪