さてさて、昨日は用事で浅草橋へ向かったdj Hideky kunであります。
で、そのついでに?!折角なので、スカイツリーを横目に浅草寺に参拝♪
煙を頭にかけて、、、御利益がありますように~☆
で、更にそのついでに!!かねてから一度は行ってみたいと思っていた
浅草にあるBar、フラミンゴに行って来ました♪
国際通りに面しているお店は、1階がカフェで、そのカフェの横にある
細長い階段を上がって2階にバーがあります。
間接照明の店内は、カウンター9席にテーブル席が5席、
そしてカウンター奥にはアナログ専用のレコードルームがあり、
所蔵枚数は、3,000枚とか。
ちなみにお店の方の話では、その昔、ジャズ喫茶だったころは
5,000枚以上あったそうです。
で、このフラミンゴのオーナー、御年、75歳だそうですが、
大のマッキントッシュ好きらしく、スピーカー以外のオーディオは
全てマッキントッシュで揃えられています。
そして、なかでも目をひくのが、本日のお目当てでもある
マッキントッシュとしては珍しいアナログプレイヤー、MT10であります☆
いや~、威風堂々とはこのことでしょうか!
何度もお目にかかってはいますが、その音を聴くのはこの日が初めてでした。
音が良いプレイヤーだったら他にもあるのでしょうが、この存在感、
演出力ではMT10に適うプレイヤーは存在しないと思います。
ただ、価格も134万円と半端ではないので簡単には買えません!
だからこそ、余計にどんな音がするのか興味津々であります。
で、マッカランをオーダーして、即座にMT10でのレコード再生を
バーテンダーの方にお願いしちゃいました♪
いつもはMCD301でCDを再生しているようですが、
快くMT10でのアナログ再生に応じて頂きました。
dj Hideky kun、本当はジュリー・ロンドンあたりを是非、
聴きたかったのですが、とりあえず、ディスクの選択はお任せしました。
1枚目は、プレイヤーの横に立てかけられていたコルトレーンの
名盤「バラード」でした。
で、その再生音や如何に!?!?!?
う~ん、素晴らしい~♪の一言に尽きます。
とっても芳醇なサウンドに包み込まれるような心地よい空間に
聴く者を誘ってくれます。
なんなんでしょうか、この安らぎは。
おそらく、その一番の理由は、スピーカーにあるのかもしれません。
バーカウンターの向かいにあるお酒のボトルが並んでいる棚の上に
鎮座している巨大なスピーカーのオリジナルボックス。
ホーンはアルテックでツィーター・ウーファーはタッドだそうです。
2枚目も同じくコルトレーンの名盤
「ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン」です。
今度はパワーアンプを真空管方式のMC2000に切り替えての再生です。
いやぁ~、ジョニー・ハートマンのヴォーカルが、更にマイルドに甘ったる~い、
まろやかさを醸し出しています。
そして、3枚目は、ナット・キング・コールのこれまた名盤
「恋こそはすべて(Love Is the Thing)」です。
いやぁ~、言うことなしですね、これも。スピーカーの存在を
全く感じることなく、素晴らしいサウンドです♪
で、気が付けば3杯目を飲み干して、い~感じでほろ酔い気分に。。。
当然、地下鉄で帰宅しなければならないので、この夜はこのあたりで
切り上げることに。。。
で、帰宅後、自宅でこの日にMT10で聴いた同一タイトルを
自宅のオーディオシステムで再生♪
かな~り、煮詰めて、普段では大変満足している再生音なのですが、
いやぁ~、やっぱり、ホールタイプのスピーカーの再生音には
適いません。。。。。
ニア・フィールドではブックシェルフが1番と思っていた
dj Hideky kun ではありましたが、やはり、いつかはホールタイプの
スピーカーを導入したいなぁ、と強く思った次第であります。。。。。