さてさて、dj Hideky kun がアナログ回帰してから
早、半年が過ぎました。
その間、メインツールとして使い続けてきたレコードプレイヤー、
Technics SL-1200MK4に何と!あろうことか、
不具合が発生してしまいました。。。(涙)
まぁ、機械モノだし、しかも発売から既に20年以上も
経過しているわけですから、よ~く働いてくれていたと思います。
それにここのところ、アナログ回帰してからというものほぼ、
毎日のように稼働させていましたからそんなことも
原因の一つになっているのかもしれません。
その不具合は、突然、やってきました。
45回転盤を再生後、再び33回転盤を再生しようとした時のこと、
いきなり、ターンテーブルが逆回転を始めたのですっ!!
一瞬、「??? 何で?」と思っていると今度は、
正回転と逆回転を繰り返す有様。
ただし、一旦、電源をオフにしてから33回転にすると正常に作動します。。。
SL-1200MK4を購入したショップに問い合わせたところ、
一度、点検した上で、必要ならば修理することを勧められたのですが、
現状、メーカーでの点検・修理は大阪でしか行っておらず、
おまけに二週間くらいはかかってしまうとのこと。
まぁ、SL-1200MK5と共に、永年愛用してきたSL-1200MK4ですが、
そろそろ現役引退の時期が来たのかもしれません。。。
とは言え、2ndオーディオ・システムとしてエソテリックRZ-1を
導入したばかりなので、新たにレコードプレイヤーを購入する
余裕はありませぬっ!
でも、やっぱり、悩んでしまいます。
ここは、思い切って買い替えるべきか?!
余裕がないにもかかわらず、ネットでいろいろと物色を始める
dj Hideky kun でありました(苦笑)
本来ならば、ベルトドライブ方式のレコードプレイヤーを
試してみたいのですが、当然、そんなもの買えません。
で、やはりダイレクトドライブ方式のレコードプレイヤーを調べると、
実に選択肢は限られます。
第一候補は、やはり?DENONのDP-1300MKⅡであります。
ただ、こちらは安いとは言え、値切っても13万円近くします。
そこまで出すならいっそのことと思い、既に国内では完売となった
同社の100周年記念モデルDP-A100をe-bayで調べてみると、
ありました!!
しかも落札価格はDP-1300MKⅡとそんなに変わらない!
(まぁ、ただし、輸送費はそれなりですが。)
でも、US仕様なので、120V、50kHzなので、
10万円前後する変換器が別途必要になってきます。。。
DP-A100 は一度、DENONの試聴室で試聴したことがあり、
その音質の良さに驚いたことがあります。
が、そんなこんなの理由で今回は断念!
やはり、DP-1300MKⅡなのか?と思っていると
その下位機種のDP-500Mに目が。
基本的な機械パーツは、DP-1300MKⅡと共通。
ただ、アームの高さ調整が出来ない、外部電源ケーブルが使えない、
端子やアーム端子が金メッキされていない、ベース素材の違い、
などなどいろいろと違いはありますが、正直、音を聴き比べても
価格差ほどの違いが感じられないのも事実であります。
そこで、ショップの方にもしSL-1200MK4を現状で下取りに出した
場合にいくらになるかを確認してみました。
意外にも?!追い金2万円もかからずに新品のDP-500Mが
購入できることを知り、即決購入してしまいましたっ☆
早速、持ち帰って、ラックの最上部にセッティング完了!
ただし、既存のMCカートリッジでは重量の関係でデフォルトの重りでは
使用不可なので、同社の重量級カートリッジ用ウェイトをオーダー。
まだ、届くまで1週間前後はかかりそうなので、
とりあえず、付属のMMカートリッジで再生してみることに。
さぁ、肝心の再生音ですが。。。?!?!?!
やはり、かな~り軽めのサウンドですが、デフォルトにしては、
そんなに悪くないんじゃないでしょうか。
こりゃ、チューニングのし甲斐がありますぞ~ぉ♪
重量級カートリッジ用ウェイトのほかにもいろいろと
チューニング用アクセサリーをオーダー中なので、
それらが全て揃って、一通りチューニングが完了した時点で
改めてこの新しいレコードプレイヤー、DENON DP-500M の
レビューを実施してみたいと思いま~す♪