数ある高音質をうたったCDの中でも、
dj Hideky kun がお気に入りのXRCD♪
特に最近購入した香港SMEリリースによる
マイルス・デイビスの『KInd of Blue』の
これまで聴いたことのない再生音に圧倒されたことも
大きな要因となっています。
さて、今回フィーチャーするのは、Audio Wave Musicという
聞き慣れないレーベルからリリースされている
BLUE NOTE音源で初のXRCD盤にして、
BLUE NOTEレーベル公認のアルバムでっす!
このXRCD盤、米国内でのXRCD24マスタリングの実現により、
初めて聴けるヴァン・ゲルダーの
オリジナル・アナログ・マスター・サウンドだとかっ!
全部で25タイトルがリリースされていますが、
今回購入したのは、Hank Mobleyの『Soul Station』と
Sonny Clarkの『Cool Struttin'』であります☆
国内のディーラーで購入すると高いので、
今回はAmazon経由でアメリカのディーラーから格安で購入しました♪
オーダーして、約1ヶ月で到着!
実物を手に取ってみると、確かにパッケージは豪華に製本?!
されているような作りとなっていますが、
個人的にはオリジナル盤のジャケットを忠実に再現した
紙ジャケ仕様にして欲しかったなぁ~、な~んて思いました。
まぁ、そんなことはさておき、肝心の音はどうなの? どうなのぉ~?
で、ざっと、2枚を試聴した感想ですが、
全体の印象としては、高音質CDを聴いているというよりは
良質なアナログ重量盤を聴いている感じが強く、
とても自然でリアルでクリアな再生音で、ほどよく倍音が効いていて、
ずっとこのまま聴いていたいなぁ~と思わせてくれるサウンドでっす☆
個人的には、RVGマスタリングよりこのXRCD盤の方が好みですし、
多くの人が同様に感じるのではないでしょうか。
まぁ、オリジナル・アナログ・マスター・サウンドを聴けると思うと、
それだけで貴重かな、と素直に思うdj Hideky kun でありまっす♪
できれば、ラインナップをもう少し拡大して欲しい気がします。
話はそれますが、いつもこうして数十年前にリリースされた名盤を
何枚も何枚も買い続けて聴いていますが、どうしてこれらを超える、
あるいは同等のアルバム(名盤)が現代のアーティストから
生まれ出ないのかが不思議でなりません。
まぁ、JAZZだけでなく、ROCKなどでも同じかも。。。
例えば、一昔前には、名ギタリストとして、リッチー、エディ、ジミーをはじめ、
数多くのあこがれの名プレイヤーがいましたが、
今は、そんな個性的なアーティストは
お目にかかっていないように思えます。。。
なんだか、そんなことまで感じさせられた今回の試聴でありましたとさ♪