さてさて、すっかりアナログ回帰している
dj Hideky kun であることは既に何度もお話ししていますが、
先日、CDPの電源ケーブルをアコリバの最強電源ケーブル、
POWER REFERENCEに替えてから、またまたCDを聴くのが俄然、
楽しくなってきたdj Hideky kun であります。
まぁ、そんなことで、折角、CDの音質が最高潮に達したと言うこともあり、
巷で高音質と言われているCDを聴き比べることにしてみました♪
今回は、色々ある中で、オーソドックスにカーペンターズの
お馴染みの楽曲をピックアップして聴き比べてみました☆
わかりやすいように「Top of The World」を聴き比べてみましょうか。
まずは、ネットのレビューを見ても、おそらく彼らの数あるCDの中でも
最も高音質との評価が高いSACD(Hybrid)
『SINGLES 1969-1981』でっす♪
このSACDは、サラウンド・ステレオ対応ですが、
今回は2chステレオでの再生でっす!
(そもそもサラウンド・システムなんかもってないしぃ~。。。)
2004年にリリースされたのもで、残念ながら今ではなかなか
入手困難になっていて、オークションなどで手に入れる人も多いと思います。
さて、試聴しての感想ですが。。。
う~ん、流石でっす!素晴らしい~!!でありMAX☆
カレンの声の艶や透明感など、とても瑞々しいヴォーカルです!
良い意味でアナログ的っといった感じでしょうか。
さらに演奏楽器の音がもつれて聴こえることなく、
「こんな音、入ってたっけ?」と思うほど、
それぞれの楽器の音がハッキリと聴き取れます!
こりゃ、サラウンドで聴いたら凄いんじゃないでしょうか。
いやぁ~、ネットでの評価が高いのも頷ける素晴らしくも貴重なCDです☆
しかも、Hybridなので、通常のCDPで再生できるのも素敵であります♪
ちなみに、ジャケットは、今回の3枚の中でだったらカレンの戯けた表情が
微笑ましいSACDがお気に入りのdj Hideky kun でありまっす☆
さてさて、お次は、2009年にリリースされた
SHM-CDのリマスター盤『40/40 The best selection』でっす♪
まず、このCDを聴いて、すぐに気が付くポイントは、
とにかく左右への音の広がりが素晴らしい!ということです。
先ほどのSACDとは大きく異なるポイントで、
このSHM-CDを聴いてからSACDを聴くとその部分での
「物足りなさ」を感じてしまいます。
また、音圧もSHM-CDの方があるようです。
これはリマスターの効果でしょうか?!
解像度も素晴らしく向上しています☆
とは言え、音の分離に関しては、SACDの方が圧倒的に優れています☆
SHM-CDの方は、これまでの通常CDとその部分ではあまり変化がなく、
SACDを初めて聴いた時の驚きや発見のようなものは、
あまり感じられません。
両者の良いとこ取りしたCDがあれば完璧!なんですけどねぇ~。。。
さてさて、最後に登場するのが、XRCDでっす♪
こちらも既に手に入りにくくなっていますが、
リイシューされたものが今ならまだ入手可能だと思いますので
気になる方は急いでゲットしてくださいませ~♪
巷のレビューでは、よく、XRCD v.s. K2HD の聴き比べを
よく目にしますがその件はまた改めて、
このブログでレポートしたいと思いますのでこうご期待!!
で、話はカーペンターズのXRCD『GOLD GREATEST HITS』に
戻りますが、ひと言で言うと音が豊かです☆
SACDとSHM-CDの良いとこ取りに近いと思いますが、
各楽器の音の分離と言う点ではSACDに一歩譲ります。
でも、ブラインドテストをしたら、おそらく10人中、7~8割は、
XRCDを選ぶんじゃないかと感じました。
音が豊かで滑らかで心地よい☆というニュアンスです。
音の良いアナログ・レコードを聴いているようでもあります。
SACDと甲乙付けがたいですが、2chステレオで聴く限りは、
オーディオ的にはSACD、音楽的にはXRCD、といったところでしょうか。
このXRCDはリイシューされたものが、まだ、定価で流通しているので、
見つけたら即ゲット!することを強くオススメしま~す♪
間違いなく、永~く付き合える好盤となることでしょう☆
しばらく、XRCDにはまりそうなdj Hideky kun でありましたとさ♪
う~ん、満足♪ 満足♪
ゲシゲシ★