待ちに待った映画『トランスフォーマー』の最新作
『ダークサイド・ムーン』の3D版を観てきました。
ジェームス・キャメロン監督が、その3Dを絶賛していたという作品です。
今作からなのかどうか分かりませんが、アバター3Dの時は、
もっと視界が暗くなる3Dメガネで観た記憶がありますが、
今回はそれとは違い、かなり暗さが改善された3Dメガネで
観ることが出来ました。
さて、肝心の3D効果の方ですが。。。
はい、CGが多用されていることが良いのか悪いのかはわかりませんが、
dj Hideky kun としては、正直、度肝を抜くほどの
驚きや感動はありませんでした。
加えて目が疲れて頭が痛くなったくらいです(涙)
そして、作品の内容的にはどうだったかというと。。。
こちらは更に微妙でした。。。(涙)
ストリー展開もかなり微妙なのですが、とにかく、
本シリーズの常連キャストのそれぞれのキャラクターや個性が
全く活かされていません!
これは、かな~り致命的だと感じました。
全てが中途半端で煮え切らない演出となっていることが残念でなりません。
元セクター7捜査官シモンズや軍人のレノックス、エップスの活躍振りが、
ほとんどありませんし、サムの両親のキャラも全然活かされていません。
また、ミカエラと別れた理由も分からず、変わって新恋人になった
カーリーがどうしてサムのことを何故あそこまで
命がけで愛しているのかも疑問です。
(描かれていないという意味です。)
メガトロンやスタースクリームも、しかりでっす。
サムのひとつひとつの言動や行動にも疑問が残ります。
ディセプティコンのキャラ設定も前作の『リベンジ』の方が
断然良かったと思いますし、ロボット同士の格闘シーンも迫力がありました。
やはり、それぞれのキャストの個性やキャラを活かし、
同時進行で様々な要素が展開していく様は、
一作目が一番良かったと思うdj Hideky kun であります。
とは言え、やはり今作も劇場で少なくとも三回は観ると思うので、
まずは次回は2D版を観てみたいと思います。
まぁ、3Dであろうがなかろうが、ストリー展開やキャストの
行動に変わりは無いのですが。。。
最後は軍人がアメリカを救う!みたいな。。。
上映終了後は、外人(アメリカ人)たちが拍手していたのが印象的でした。
やはり、アメリカ万歳!的な単純明快な作品が好まれるんでしょうか。。。
何だか今回ばかりは、しっくりこないdj Hideky kun でありました。