さてさて、dj Hideky kun がアナログ回帰して早4ヶ月となりました♪
実際に様々なアナログ盤を購入してみると、いろんなことがわかってきます。
まず、欲しいアナログ盤の大半は現状、
中古でしか手に入れることが出来ません。
とは言っても、人気盤は当然手に入りにくいし、あっても高価です(涙)
また、仮に見つけることが出来ても盤の状態が微妙だったりします。
実際、いろんな購入手段を使って買ってみての
dj Hideky kun としての個人的見解は以下の通りです。
まず、ヤフオクに出品している個人やショップのアナログ盤、
中古専門オーディオショップが通販しているアナログ盤などは、
程度が良くないケースがほとんどです。
状態が良し、となっていても期待通りでない場合がほとんどでした。
やはり、中古盤を購入する際は、必ず検盤が出来るところで買いましょう。
オススメは、レコファンかディスクユニオンです。
特にレコファンの「良品盤」表示があるのもは概ね盤の状態が良好です♪
では、新品はどうでしょう?
現状、国内盤のリリースは、かなり限られるので、
実際の購入の大半が外盤(輸入盤)です。
もちろん、希にユニバーサル・ミュージックなどが何年かに一度くらいの
ペースで、名盤のアナログ盤を限定販売したりすることがあるので、
その際は欲しいモノがあれば即ゲット!でっす!!
さて、話は外盤の場合に戻りますが、国内プレストと違い、
新品といえどもかなり盤質が悪かったりする場合がよくあります。
特にUS盤に多く見られる傾向ではないかと感じます。
具体的には、「擦れ」や「そり」や「手あかなどの汚れ」などです。
国内プレスの場合は、そんなことはまずなかったのですが、
良いにつけ、悪いにつけ、流石?!アメリカ!っていう感じでしょうか。。。
これは、高価な重盤といわれる180g盤や200g盤や
45回転重量盤であっても例外ではありませんでしたっ!!
これには、かなり凹みましたねぇ~。。。
新品の場合は検盤ができませんからね~。。。
まぁ、よほどの場合は交換してもらいますが、
外盤なので、交換しようにも代品がない場合も多々あります(涙)
つい最近購入したマドンナの重盤がそっていて、
針が弾むように飛んだのを見てブッタマゲました!
幸い代品があったので交換してもらいましたが、
今度は違う箇所で針飛びが。。。(涙)
この180g or 200gの重盤ですが、
特にジャズ盤に多く採用されていますが、
高価な割に、やはり盤の状態に善し悪しアリなのが残念でなりませぬ。。。
そんな中、偶然にも!外盤の高音質重量盤を数多くリリースしている
ドイツのレーベルに出逢うことが出来ました!!
きっかけは、至ってシンプル、単純明快でした。
そのレーベルが、dj Hideky kun お気に入りの名盤
オスカー・ピーターソン・トリオの『WE GET REQUESTS』と
スタンゲッツ&ジョアン・ジルベルトの『Getz/Gilberto』の
180g重盤をリリースしていたので、買ってみることにしたのです。
注文してから2ヶ月くらいは経っていたと思いますが、
ようやくその2枚が手元に届きました♪
盤質については正直、何の期待もしていなかったのですが、
ほぼ、国内プレス盤と言われても疑わないであろうクオリティでした☆
かなり、ビックリでっす!!
で、もっとビックリ!したのは、その音質でっす!!
おぉ!これぞ180g重盤の本来の音質じゃ!!と言わしめる高音質です♪
ブラボー!! パチ♪ パチ♪ パチ♪
こりゃ、感動モノですよ!! マジでっ!
1枚4,200円と高額ではありますが、
へたな高値の中古盤を買うことを考えれば
これはまさしく雲泥の差でありマックス!!
このドイツのレーベル、
SPEAKERS CORNER RECORDS というのですが、
(dj Hideky kun は知りませんでした。。。)
とにかく、名盤のラインナップもなかなかのものです。
ジャズやクラシックの名盤だけではなく、
ロック&ポップスもなかなかそそられます☆
ちなみにジャズやR&Bは、Verve、RCA、Colombia、
Motown、などの名盤が、クラシックは、
Decca、London、Mercury、Philipsなどの名盤をラインナップ!
例えば、ジャズの場合だと、コルトレーン、マイルス、サラ・ヴォーン、エラ、
カウント・ベイシー、ビル・エヴァンス、ジミー・スミス、ジョビンなどなど、
蒼々たるラインナップです。
ロック&ポップスもArista、A&M、CBSなど、
こちらも見逃せませぬ!!
具体的には、スティーリー・ダン、パティ・スミス、ジョニ・ミッチェル、
アラン・パーソンズ・プロジェクト、トト、サンタナ、ジャニス・ジョップリン、
サイモン&ガーファンクル、ルー・リード、エルトン・ジョンなどなど、
こちらも豪華です。
ネットでこのレーベルのHPを見てみると、
もしかしたら個人輸入も出来るかも?!と思いますが、
dj Hideky kun の場合は福岡のディーラーさん経由で購入しました♪
正直、このレーベルがリリースしているアナログ盤なら、
もっといろいろ購入して、そのサウンドクオリティを堪能したいところですが、
如何せん、お高いので、そうは簡単にはいきませんぬ。。。(涙)
とは言え、オーディオのみならず、アナログ盤購入でも
数々の失敗を繰り返しているdj Hideky kun でありますが、
このような良質なアナログ盤をリリースしているレーベルと
出逢えるとホント涙が出るほどうれしくなったりします(笑)
いやぁ~、名盤はやはり素晴らしいですが、
その素晴らしさを余すところなく堪能するには
やはり事前の環境やお膳立て、状態が
大事であることは言うまでもありません。
また、すり減るくらい聴き倒すんだろうなぁ~、
な~んて思いながら、ほくそ笑むdj Hideky kun でありましたとさ♪
う~ん、満足♪ 満足♪
ゲシゲシ☆