いやはや、やはり、オーディオの世界は

追い求めるとキリがありません（冷汗）

 
とは言え、ハイエンド・オーディオでなくても

dj Hideky kun の耳を十二分に満足させてくれる

ツールは確実にあることが、これまでの試聴や

失敗の繰り返しで得た結論であります。

より良い音の探求という「欲」というやつは

dj Hideky kun にとっては、なかなか厄介な存在です。

でも、その「欲」を満たしてくれる高音質に出逢った瞬間、

大げさですが、それはそれは、至福の喜びとなるのであります☆

電源ケーブルでは惨敗なdj Hideky kun ですが、

スピーカー・ケーブルでは、あくまでも主観ですが、

まずまずの成果を遂げてきたと自負しております♪

初めに導入した記念すべきスピーカー・ケーブル第1号は、

スウェーデン製SUPRA CLASSIC 2.5Hでした。

実はこのケーブル、ダイナミックオーディオ5555で

最初に購入したスピーカーFostex GX100用に

ショップの方の選定で購入したモノでした。

当時は何の前知識もなかったdj Hideky kun だったので、

ショップの方のオススメに従い、使用していたのですが、

スピーカーをB&W 805 Diamond に買い替えた時も

少しの期間だけ使用していました。

価格的にも安くもなく、高くもなくといった感じでしたが、

CPは非常に高く、バランスの取れたなかなかの

スピーカー・ケーブルだったと思います。

ショップの担当の方に感謝です♪

とはいいつつも、折角、スピーカをB&W 805 Diamond に

買い替えたのですから、スピーカー・ケーブルもグレードアップしたい！

と思うのが人情？！というものです（苦笑）

そこで、今度は自分でもいろいろと調べてみました。

その結果、たどり着いたのが、ナノテック・システムズの

SP#79 Mk-4 というスピーカー・ケーブルでした。

これが、2本目のスピーカ・ケーブルです。

dj Hideky kun にとっては、値段もそれなりに高価でしたが、

なかなか量感のあるサウンドで、 金と銀を絶妙に配合した4芯仕様で、

キリッと締まった伸びやかな音質が特徴です。

さすがにビジュアルグランプリ（VGP）2010 SUMMERで

見事、金賞を受賞したモデルだけのことはあるなぁ、と思いました。

でも、でもです。。。

もう少し、高域が欲しい！と思ったのも事実です。

そんな矢先、ACOUSTIC REVIVEのスピーカー・ケーブル

SPC-REFERENCEの高評価をネットで知り、

思い切って導入してみることにしました。

それにしても、賞の受賞も半端ないっすね、このケーブル！

2011　オーディオ銘機賞　特別企画大賞

2011　オーディオ銘機賞　スピーカーケーブル部門　金賞

2011　ビジュアルグランプリ スピーカーケーブル部門　金賞

2010　MJテクノロジー・オブ・ザ・イヤー

まぁ、そうは言え、dj Hideky kun の音の好みに

合致するかどうかは、定かではありませんが。。。

とは言いつつ、SPC-REFERENCE が3本目となりました。

導入してすぐの印象は、SP#79 Mk-4 と比べて、

出音が随分スッキリしたなぁ～、という感じです。

高域の見通しは良くなったものの、

中低域の量感が引っ込んだ印象です。

う～ん、なかなか難しいなぁ～、なんて思いましたが、

まぁ、しばらく使ってみるとするか、と思い、そのままにしていました。

それにしても、このSPC-REFERENCE、

半端なく線が硬くて取り回しに困ります。

先端は、オヤイデ製のバナナプラグを自分で加工して

付けていたんですが、少し、スピーカーを動かしただけなのに

簡単に端子からスポッと抜けるアリサマ。。。

困りました。。。

で、仕方なく、Yラグに交換するか、ということで色々と調べた結果、

清水の舞台から飛び降りるつもりで意を決して、

ACOUSTIC REVIVE製のYラグ RYG-1を購入したのでした（涙）

でも、これが大正解！！

もともとが良いSPC-REFERENCE の良さを見事に引き出しきっている！！

というのが交換しての第一印象でした☆

「これでアガリだっ！」っとその時は本気でそう思いました。

このコンビネーションで、しばらく音楽を堪能していた

dj Hideky kun ではありますが、興味本位でバランス・ケーブルを

吉田苑製リファレンス・ケーブルからベルデン製に交換してみたのが、

きっかけでした。。。

バランス・ケーブルを交換しての結果は、

互角かそれ以上の結果が出たのですが、

そのベルデンのバランスケーブルを購入したショップの代表から、

最高音質のスピーカー・ケーブルがある！との情報を頂いたのでした。

実は、後々にわかったことなのですが、dj Hideky kun の友人で、

江ノ島で毎年、音楽イベントを開催しているオーガナイザーを

やっている人がいるのですが、何と！そのショップの代表が、

このイベントの音楽監督をやっていたのです！！

ビックリでっす！　ホント、世間は狭いです。

でも、とにかく、そのショップ・オーナーの

そのスピーカー・ケーブルへの思いは尋常ではありません。

その代表曰く、

「完璧」というものは好みが介在するオーディオの世界では

無いといえますが、性能面だけを取れば「最高」といえる

ケーブルは確実にある、というのが我々の答えです。

正直売るのが勿体ないので売りたくない・・

他に利用したい・・という気持ちが強く、

余程の内々の方だけでの販売をしてきたものです。

ハッキリいって、10万しようが100万しようが、

どんなスピーカーケーブルと比較しても、

性能面ではそうそう負けるものではありません。

モニターケーブルとしてもオーディオケーブルとしても

素晴らしいバランスを誇る最高のスピーカーケーブル。

完璧なワイドレンジ、超高解像度、美麗な音質、

音の濃度の高さ、定位描写、中域のナチュラルな艶感、

丁度いい音の太さ。どれをとっても完璧といえる性能を

誇る最高峰のスピーカー・ケーブルです。

とのことでした♪

はい、もうここまで聞いたら、買わずにはいられませぬっ！！

ということで、1名1回限定（しかも期間限定！）での販売ですが、

無事に購入することが出来ました！

ちなみに先端は、プラチナゴールドニッカスでハンダ処理してもらいました。

完璧でっす！

さてさて、待つこと数日。。。

遂に、その最強のスピーカー・ケーブルが届きました♪

見た目は、、、画像を見ても分かる通りSPC-REFERENCE と比べると、

かなり貧弱です。。。まぁ、人間同様、見た目ではありませぬ！

中身で勝負でございまっす！！

 

気になる線材ですが、メーカーや出所など詳細は教えてもらえませんでしたが、

・　純銀メッキ純銅撚り線　16AWG
・　ＰＴＦＥテフロン絶縁体（赤・黒ツイスト線）
・　軍用ケーブル（ミサイルなどの配線材）

とのことです。

で、焦る気持ちを抑えつつ、アンプとスピーカーに接続して、

消磁＆エージングシステム AX-W3で、まずはエージングの開始です。

30分後、いよいよ、試聴開始で～す☆


で、気になる結果や如何に～？！？！？！


はい、いやいや、代表の言葉に偽りなし！！でありました☆

驚愕に値する！と言った方が、正確かもしれません。
これで、SPC-REFERENCE より安いんですから、

なおさらブッタマゲ～でっす！

超クリア・サウンドです。音場もとっても豊か。

低域の輪郭もクッキリしています。
とくにクラシックを聴くと、如何に音質が向上したかがよ～く分かります。
まるで、目の前がコンサート・ホールになったようなリアリティ！

いやはや、ただただ、驚くばかりです。
こりゃ、売りたくない気持ちも分かります。
当てにならないオーディオ評論家の先生にも聴かせてあげたいですね、

これは。
1mあたり何万円も何十何円もするスピーカー・ケーブルを買ってる

オーディオ・マニアの方にも聴いて欲しいと思った次第であります。

いやぁ～、スピーカー・ケーブルについては、

これでやっと「これでアガリだっ！」と言える日が来ました☆

毎日、音楽を聴く楽しみが、また増えて幸せ気分を満喫しております♪

満足♪　満足♪

ゲシゲシ☆