さて、この春から数ヶ月、すっかりアナログ回帰した
dj Hideky kun でありますが、もちろん、それには、
ちゃんと理由やきっかけがあります。
その始まりは、なにげなく買った1枚のアナログ盤でした。
そのアナログ盤は、ブッカーT の1974年リリースの
ソロ・アルバム『EVERGREEN』です。
渋谷のDMRの試聴機で一曲目に収録されている
「ジャマイカ・ソング」を聴いただけで、
試しに買ってみようと思った次第です。
もちろん、このアルバムを聴いたこともその存在すら知りませんでした。
でも、この曲は、昨年、蒼井優が出演している
CMで使用されていた楽曲です♪
アルバムタイトル通り、とってもエヴァーグリーンな曲ですよね♪
で、多分、アルバム全編にわたってこんな感じじゃないのかな~?っと思い、
購入したわけです。
もちろん、CDで買おうとも考えたのですが、
その場でamazonやタワレコ・オンラインで検索しても無さげだったので、
まぁ、いいや!って感じで買っちゃいました☆
ちなみに後日談ですが、CDは昨年、このCMオンエアの影響で?!
国内初CD化(しかも2010年リマスター)されいました。
でも、残念ながら既に完売(涙)
このCDは現在でもオークションなどで高値で取引されています。
※ 実は、だいぶ後になってからのことですが、
どーしもCDの音を確認してみたくなったdj Hideky kun は、
オークションで、このCDを気合い一発で落札したのでした。
CDと聴き比べても、やはり今回のアナログは良い音してます☆
音の響き方と音数が違います♪
音にコクと深みのようなモノを感じます。
でも、CDも良い音してますよ~♪
ただ、「ジャマイカ・ソング」のみであれば、サバービア系で知られる
橋本徹さん監修のコンピCDなどで聴くことが出来ます。
こちらは通常価格で購入可能です♪
さて、さて、早速、自宅に帰って、聴いてみたら、これが大正解!!
すっばらしい☆じゃ、あ~りませんかっ!!
曲良し!音良し!! でも、ジャケットは少々微妙~!?(笑)
音は、dj Hideky kun がイメージしていた
アナログ・ライクな生音の温か味のようなものが聴きとれる、
聴いていてホッとするサウンドです。
明らかにCDでは、聴き取れないって感じるような音です。
はい、で、このことがきっかけで、アナログの音の良さに
すっかり目覚めてしまったdj Hideky kunであります。
ならば、もっとしっかりアナログ周辺を再構築すれば、
さらに良い音で音楽を楽しめるのではないか!?と
考えた次第であります。
思い立ったが吉日!
生まれて初めてMCカートリッジを買い、
それに合わせてヘッドシェルを買い、
MC専用のフォノイコライザーを買い、
それでも飽き足らず、シェルリード線も購入!
スタビライザーやターンテーブルシートも買いましたなぁ。。。
で、結果はどうか?!
はい、大満足です☆
それからというもの、レコファンに通うのが日課となり、
amazonやオークションでもお目当てのアナログ盤を
探しては買い、また探しては買い、状態が続きました。。。
その結果というか、アナログ盤は、全てとは言いませんが、
ものによっては、CDはおろか、SACDより全然、
音が良く聴けるタイトルが結構あることに、改めて驚きました。
ふつーにアナログ盤よりCDのほうが高音質だよなぁ~、
なんて何十年も何の疑いもなく思っていたdj Hideky kun。
アナログ盤は、ファットな音圧が取り柄、程度にしか
思ってなかったのです。。。
いやはや、何とも情けなや~~~。。。
でも、今回、このアルバム『EVERGREEN』の
アナログ盤に出逢えたことをとっても感謝しています♪
そこで、これまでの数ヶ月で実際に購入した
アナログ盤の中から「こりゃすげえ!めっちゃ、いい音!」と
思わず叫んでしまいたくなったアルバム厳選10枚を
ご紹介していきたいと思いま~す♪ です、です♪
ハッキリ言って、どのアルバムもCD(SACD)より格段に音は良いですから!
完全に!でっす。
音楽の楽しみ方が増えるのって、楽曲との出逢いはもちろんですが、
いい音で聴くことが、いかに重要かって事を知っただけでも
dj Hideky kun はラッキー!って確信しました!
是非、チェックしてみてください!! いいですよ~、ホント。
次回も、どうぞ、お楽しみに~☆ ゲシ♪ ゲシ♪