ここ数年、オーディオ、つまりCDの売り上げが
どんどん下がってきています。
そんな中、ジャズやロックの60年代~90年代にリリースされた
名盤達がリマスターや紙ジャケ、復刻盤、初CD化、限定盤、
高音質CD(SHM-CD、Blu-spec、Hybrid、SACD)などと称して
パッケージ購入世代に対して、何度となくリリースされてきました。
基本的にリマスター、高音質化は、リスナーにとっては
うれしいのですが、必ずしも全てが良いというわけではありません。
特にオーディオ評論家達から大絶賛されている
ユニバーサルのSHM-SACDとワーナーのリマスター盤に関しては
どちらも日本独自のリリースで、しかもリマスターは日本のエンジニアが
担当しているようです。
これが最悪!
少なくともdj Hideky kunの耳では全くその良さが伝わってきません。
まだ、数年前にリリースされた外盤のHybrid CDの方が
良い物が多いと思います。
ソースのマスター音源の程度もありますが、やはり、
アーティスト本人、または信頼出来るレコーディング・エンジニアによる
リマスターには所詮はかなわないと言うことかもしれません。
唯一の例外としては、数年前にユニバーサルからVerve60周年を
記念してリリースされたオノ・セイゲンによるリマスターくらいでしょうか。
あのリマスターはどのタイトルを聴いてもアタリ!です♪
さてさて、そんな中、ついに!ついに!あの名盤達が
国内企画モノとしてSACD(Hybrid)としてリリースされるようです!
中でもdj Hideky kunが注目しているタイトルは、
イーグルスの『ホテル・カリフォルニア』と
ドナルド・フェイゲンの『ナイトフライ』の2枚です。
恐らく、どちらもアナログで聴いた方が音は良いと思うのですが、
それでもやはり気になります!
まぁ、絶対買ってしまうでしょう(苦笑)
多分、イーグルスは最新リマスターを
ドナルド・フェイゲンは国内マスターを使うのではないかと思いますが、
いつかは(生きている内に)本人達の手によるリマスターを
聴いてみたいものです。
個人的にはやはり、今秋リリース予定のピンク・フロイドの
リマスターに期待したいところです♪
ちなみに、今回、ワーナーからリリースされるSACD(Hybrid)の
ラインナップは以下の通りです。 チェック!チェック!
◆ 8/17 リリース予定
・ イーグルス 『ホテル・カリフォルニア』
・ イエス 『こわれもの』
・ リンダ・ロンシュタット 『ホワッツ・ニュー』
・ シカゴ 『シカゴⅤ』
・ ディープ・パープル 『マシン・ヘッド』
◆ 9/14 リリース予定
・ ドナルド・フェイゲン 『ナイトフライ』
・ フォリナー 『4』
・ ドゥービー・ブラザーズ 『キャプテン・アンド・ミー』
・ フリートウッド・マック 『噂』
・ ドアーズ 『ハートに火をつけて』
でもって、今月、ユニバーサルからリリース予定の
ビル・エヴァンスの『ワルツ・フォー・デビイ』、やっぱ、
買っちゃうんだろ~なぁ~。。。なんて思いふけっているdj Hideky kun
であります。
また裏切られるとわかっていながら、何故故に?!
トホホ、、、ですが。。。
むしろ、同時期にリリースされる同盤のコンプリート盤の方が
かなり期待していて、既にamazonで予約完了しております♪
まぁ、いずれにしても
同じタイトルのアルバムを一体、何枚買う、いや、買わされるのでしょうか。
買うたびに著作権料を支払うのは、おかしい!と思うのは
dj Hideky kunだけでしょうか?!
せめて、同一他タイトルのアルバムをまた購入した場合は、
その分のディスカウントか免除があってしかるべきだとおもいます。
まさにレコード会社の怠慢ですね。
だからCDも売れなくなるのです!
まぁ、タイアップ・システムにのっかってあぐらをかいてたのも
大きい理由でしょうが。。。
いずれにしても、名盤とリスナーには罪はないのですが。。。