さてさて、今回はMCカートリッジをピックアップ。
そもそもdj Hideky kunのアナログ回帰のきっかけとなったのが、
このMCカートリッジでありました。
長年、MMカートリッジでアナログを聴いていたdj Hideky kunでありましたが、
折角、オーディオを買い替えたんだから、アナログもちょっとブラッシュアップ
してみようかと思い、あれこれネットで調べてみると、やはり、気になったのが
MCカートリッジでした。
MMカートリッジより、より繊細で高音質、オーディオ的などといった
レビューを見ていると、やはり知らぬは恥、というわけではありませんが、
是非、聴いてみたい!という思いに駆られ、またまたネット調査開始!
で、気になったのが同じオーディオ・テクニカ製のMCカートリッジ、
AT-F7についての逸品館のレビューでした。
レビューを要約すると、音が凄く良くて、オーテクのカートリッジの中では
ベストだろう、というものでした。(レビューは2010/9時点でのもの)
更にメーカーの商品ページを見ると
「音像定位や美しい高音域の表現を可能にする」というキャッチコピーが!!
そうです。どちらかというとドンシャリ系な音を好むdj Hideky kunにとって
この「美しい高音域」という言葉は、ググッと響くのです☆
よし!これに決定!
そうなれば、あとはどこが一番安いかを調べて購入するのみ♪
同時に、これまたオーテクのヘッドシェルAT-LH15/OCCもお買い上げ。
ネットで注文してから、待つこと5日余り。待ちに待った試聴のお時間です♪
マッキンMA6600はMM用フォノイコライザーしか内蔵していないので、
実は、カートリッジより、ひと足先にフォノイコライザーを買っていた
dj Hideky kunでありました。
実はこのとき買っていたイコライザーは、LINNのLINTOだったのです。
もちろん新品では買えないので、中古を試聴して購入。
とりわけレンジが広くてS/N比が高くて美音と言うこともないのですが、
このLINTO、何とも芳醇な落ち着きのあるアナログ・サウンドを
聴かせてくれる素晴らしいフォノイコライザーだと思いました。
さて、いつものようにオスカー・ピーターソン・トリオから試聴開始です。
う~ん、期待通りの、いや、想像以上のサウンドに、しばし、感動です。
アナログって、こんなにいい音してたんだぁ~、、、というのが率直な感想でした。
普通なら、ここで、満足♪満足♪なのですが。。。
なかなか、そうもいかず。。。
きっかけは、現在使用中のフォノイコライザー、
AMPHIONのPHONO BASICとの出逢いでした。
ショップで試聴したときの第一印象は、
これってアナログじゃなく、SACD聴いてるみたい!
試聴後も、家へ帰ってからというもの、あの音が耳から離れません。
う~ん、気になる~!気になる~!
気がつけば、再び試聴のため、レコード持参でまたしてもショップへGO!
あらあら、またまた、やっちまいました。。。
新品でしたが、展示品と言うことで、超破格値で購入することが出来ました。
ということで、残念ではありますが、LINTOは転売決定です。
さて、話はカートリッジに戻りますが、
段々聴き慣れてくると、AT-F7は確かにレビュー通り、
素晴らしいMCカートリッジだとは思うのですが、
高域が目立って、低域が足らないような気がしてきました。
そう思うと、もう、いてもたってもいられなくなるdj Hideky kun。
ホント、タチの悪い癖です。
で、またまた目にとまったのが逸品館のレビューでした。
それがaudio-technica AT33PTG/Ⅱのレビューだったのです。
ハッキリ言って、べた褒めです(笑)
「繊細で驚くほどの解像度。躍動感と太さもあり、驚くほどに音が良い」とのこと。
はい、またまたやられてしまいました。
これまたオーテクのヘッドシェルAT-LH13/OCCと同時購入です。
それにしても、このAT33PTG/Ⅱ、かなりの人気商品なのか、
(確かに数々のオーディオ賞を受賞していますし。)
届くまで2週間くらいかかりました。
さてさて、結果ですが。。。
はい、言うまでもありませんが、レビューの通り!
もう極上です!!素晴らしい!!
出ましたぁ~!!
う~ん、満足♪ 満足♪ アナログ万歳!!でありましたとさ。