さてさて、ようやく、dj Hideky kunのオーディオ・セットも
落ち着きを見せた感があったのですが、いやはや、なかなかそうもいかず。
実は、スピーカー・ケーブルのプラグにオヤイデ電気のバナナ式プラグ、
SRBNを使用していたのですが、スピーカー・ケーブルの硬さも手伝って、
すぐに“スポ”っと抜けてしまい、困っていた次第であります。
で、もう我慢ならぬ!ということで、Yラグに付け替えることにしました。
さて、何が良いかなぁ~? またまた、物色開始です。
ネットでいろいろ調べてみたのですが、
どれも情報が少なく決め手に欠けます。
スピーカー・ケーブルは、アコースティック・リバイブのSPC-REFERENCEを
使用しているので、悩んだあげく、かなりお高く着いてしまうのですが、
この際だ!えい!やぁー!っというわけで同社のYラグRYG-1を
購入することにしました。
ネットで格安のショップを見つけたので、早速、注文。
ななっ、何と!その日のうちに到着しました!
でも、少々憂鬱なdj Hideky kun
なにせ、また、あの面倒くさいプラグの取り外し&取り付けを
やらねばならないのですから(涙)
スピーカー・ケーブルが、なにせ、硬くて、硬くて、もう大変。
熱収縮チューブもはずしてバナナ・プラグを外す頃には
汗が額にタラ~リ。。。 指先も痛くなってきました。
そうそう、余談ですが、このプラグ、キャップは左回り(逆回り)なので、
注意が必要です。
dj Hideky kunは、そうとは知らず、普通に右回りだと思って、
(ろくに説明も読まずに取り付けようとしていたので)
必死でキャップを外そうと悪戦苦闘。
最初、あれ?!これ締め付けが強すぎないか!?
もしかして不良品?!なんてことがありました(冷汗)
で、20~30分程度でしょうか、格闘の末、ようやく取り付け&設置が完了!
さぁ、いよいよ、試聴開始であります♪
いつものように、まずは、『ワルツ・フォー・デビイ』や
『プリーズ・リクエスト』や『ゲッツ/ジルベルト』あたりを聴くことに。
ムムムムム。。。
低域の量感が増して、ずっしり音が下がった感じがします。
それと、音の情報量が格段に増え、今まで以上に聴き取れなかった音が
聴こえるようになりました。
落ち着きを持った、非常に高級感漂う音と言ったら良いでしょうか。
こりゃ、ビックリ! まぁ、値段もビックリですが。。。
ただ、音がより一層、ハイファイになり、透明感が増したかというと
そうではなく、キラキラ感や高域の伸びる繊細な解像度は、
むしろオヤイデ電気のSRBNがあったように感じます。
とはいえ、総じてアコリバのRYG-1に替えて良かったと思います♪
とても出音がニュートラルで、ある意味、面白味に欠けるかもしれませんが、
音楽を豊かに、そして芳醇に再生してくれる能力は
とても高く評価できると思います。
ただ、いかんせん、高すぎます!!
定価で19,740円×2=39,480円ですから。
普通なら、このお金でスピーカー・ケーブルをリファインしそうですよね(笑)
でも、音の変化は確実に分かります。
願わくば、その良さを一人でも多くの人に体感してもらうためにも
メーカー主導で貸し出しを実施し、販売促進強化をお願いしたいものです。
さすれば、値段ももっと安くできるのではないでしょうか。
メーカーさんに期待したいところです。
でも、結果的に交換して大満足です♪ はい☆ \(^O^)/