1975年、日本を席巻したアメリカン・ロック・バンド、
ザ・ランナウェイズ。
ヒット曲「チェリー・ボム」は今でもたまに耳にします。
dj Hideky kunが最も愛するロック・ナンバーの
一曲でもあります。
いつ聴いても熱くなって、体がじっとしてられなくなります☆
当時、16歳だった女の子だけで結成されたバンドですが、
この映画では彼女たちの名声と苦悩が
かなりリアルに描かれています。
昨年アメリカで上映されたものの、
たぶん日本では上映されることもないだろうと
思っていましたが、渋谷パルコのシネクイントで
上映が決定!
珍しく、前売りまで買ってしまいました。
で、上映初日の3月12日に観に行こうとわざわざ事前に席まで確保して
引換券をもらっていたのですが、前日の大地震発生のため、
それどころではなくなりました。
で、震災から3週間後、少し生活が落ち着いてきた頃、改めて観に行くことに。
やはり、マイナー映画だからなのか震災の影響からか、
映画館はガラガラ。でも、その分、映画に集中することが出来ました。
もともとヴォーカルのシェリー・カリーのブロンドと下着姿での
ライヴ・パフォーマンスに釘付けだったdj Hideky kun☆
でも、ソロになってからのジョーン・ジェットのライヴを3回も観る機会があり、
今ではロック魂のかたまり、ジョーン・ジェット信者となった次第です。
そんなこともあり、映画ではジョーン・ジェットのソロになってからの
ナンバーが散りばめられていたので、それはそれで
ファンとしては楽しめました♪
結局、日を変えて2回観ることが出来ました。
日本盤のDVDが出たら(多分ないかも)また観たい映画です。
ジョーン・ジェットの「私にはこれ(ロック)しかないんだ!」という言葉が
心に残ります。
確かにロックと出会ってなかったら彼女の言うとおり、
犯罪者になってたかもしれないけど、
その意志を貫き通して、幾度の挫折を味わいながらも何度も這い上がって、
今なお、バリバリ現役でロック人生を送っているジョーン・ジェットを
強烈にリスペクトしているdj Hideky kunです。
またいつか、彼女のライヴを観てみたいと思います♪
その時はヒステリック・グラマーで買ったランナウェイズのTシャツ、着て行こっと☆